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【世界の論考 – 異論反論】独占:ドナルド・トランプとウラジミール・プーチンは、新たな「核」時代の到来とともに「世界秩序を崩壊させた」

2025-03-03 | 国際政治

今回は、独占:ドナルド・トランプとウラジミール・プーチンは、新たな「核」時代の到来とともに「世界秩序を崩壊させた」、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。 (この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。)


・ドナルド・トランプが独裁者ウラジミール・プーチンに接近する一方で、ウクライナの指導者としてのウォロディミル・ゼレンスキーの正当性を疑問視する姿勢は、世界が新たな不安な時代に乗り出すことを意味している。


ドナルド・トランプがロシアに接近することで現在の秩序が終わりを迎え、核兵器の広範な導入を伴う新たな致命的な紛争の時代が近づいていると、安全保障専門家が警告している。


2022年にロシアに侵略されたウクライナの背後にある統一された西側戦線は、米国の新政権によって引き裂かれ、それとともに私たちは地政学の劇的な変化に直面している。


・トランプは、ロシアが作った「偽情報空間」に生きていると非難して反撃したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー指導者を痛烈に批判している。


トランプは、ウクライナの指導者としてのゼレンスキーの立場の正当性に疑問を呈し、今週のロシアとの和平交渉でウクライナは交渉の席につく資格がないと主張し、ウクライナが戦争を始めたとさえ示唆した。


しかし、イーストロンドン大学のジョン・ストローソン教授は、トランプは「当選前からゼレンスキー氏についてどう思っているかも含めてすでに明らかにしていた」ため、トランプの発言に驚くことはないと述べている。実際、この国際関係の専門家は、欧州の指導者たちがこの事態を予期していなかったことに「失望」しているだけだ。


同氏は、西欧諸国は追いつき、新たな世界秩序に軍事的に備える必要があると考えている。同氏はまた、より多くの国々が核兵器で武装することになるのではないかと懸念している。小国が侵略の機会を見つけ、核兵器を防衛手段として求める新しい時代が到来するだろう。米国に頼れなくなったためだ。


図279
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/wmHmG5RISic



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