今回は③回目。
今回の投稿内容も無理無理ですが、もし良ければ、お付き合いいただけると、幸いです。
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まず、今回③回目に繋がる2回目は、こちら でした。
今日は、実験室レベルで。約③0年前を思い出して…
炭酸カルシウムの生成は、例えば、炭酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の混合でできたはず。
ここに、なぜか、水酸化ナトリウム水溶液を助剤で(スパイスのように)使ったような…
すると、炭酸カルシウム(炭カル)が合成されたはずですが、この炭カルは、機器分析のX線回折では結晶ピークが出ない「非晶質」となる場合があります。
「非晶質炭酸カルシウム」(ACC)の誕生です。
そして、非晶質から、何らかの「刺激」により、結晶「カルサイト」に移行したはず。
(ところで、炭酸カルシウムの結晶系は、一般に「カルサイト」「アラゴナイト」「バテライト」の③つが知られていたと思います。)
さて、③0年前を思い出すと…
非晶質状態は不安定で、特に、湿度が高いと(空気中の水分)が多いと、すぐに「カルサイト」に移行(結晶化)したはずです。
③0年前の実験で、最初「湿度」が結晶化に影響することが分からず、③ヶ月ほど、卒論(卒業研究)に4989(四苦八苦)したことを思い出します。
上のお話の中で、非晶質炭酸カルシウム(ACC)は安定でなく、湿度(空気中の水分)=【刺激】があると、一気に【結晶化】(カルサイト化)すること、この内容を、今回のブログ【周りが動き出すには】の③回目投稿のお話とさせていただきたく思います。
ちなみに、炭酸カルシウムは、工業的(鉱業的)には「石灰」と言われています。
今日もお節介(おせっかい)な興行的な話で、失礼しました。。。
当面の気まぐれな日和見日記ですが、次回の石灰(節介)から、「伝わっていく」=「伝播」(でんぱ)に、話の流れを変えていこうと思います。
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ところで、先ほど、インターネット「M Radio」で「La semaine prochaine」(来週)が流れていました。
この曲は、例えば、以下のリンク先で聴くことができます。
(あ、この曲名の「次」は「î」でした。)
以上、このブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。