NAKED(DVD付) | |
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先日、きみはペットの記事でも紹介した加治ひとみさん。
1st Full Albumが発売されたので購入して聴きこんでいます。
加治さんのことを初めて知るという方のために、まず公式サイトをご紹介。
加治ひとみ Official Web Site
<以下、公式サイト Profileより>
TGA(東京ガールズオーディション)2014 アーティスト部門グランプリを受賞し、東京ガールズの頂点となる。
抜群の歌唱力と表現力に加え、持ち前の美貌と長身のスタイルで圧倒的な存在感を放ち、昨年見事グランプリに輝いた加治。
楽曲は全て自身で作詞を担当。1年に数百曲もの歌詞を書き、“だれかの心に存在し続けるアーティスト”を目指し、夢を追うことを妥協しない芯の強さや加治の人生そのものを映し出している。
今年(2015年)のa-nation studium fesにも出演し、デビュー前にして味の素スタジアムのステージでパフォーマンスを披露した。
<以上>
公式サイトでのプロフィールは2015年時点のもののようですが、Wikipedia等で見るとそれ以降の活躍も確認できます。2015、2016の2年続けて、東京ガールズ・コレクションにも出演されてるようですね。
今回のアルバム「NAKED」のリード曲「ラブソング」のMVでもわかりますが、とても綺麗な方です。
それなのに、高い歌唱力・表現力を身につけている。
1年に数百曲もの歌詞を書くというだけあって、特に歌詞の言葉のチョイスが、とても丁寧な印象を受けました。
アルバム1曲目の「ラブソング」。
ドラマ「きみはペット」の世界観もイメージして作詞したというこの曲の歌詞は、歌詞だけ読んでも、多くの人が共感できるものになっているように思います。
『今更もう変われない
でも君がくれる笑顔だけが
心満たしてくれるよ
例えば君がずっと
そばにいてくれるなら
怖がらず迷わずに
手を繋いで
歩いていける 今は
誰にも聞こえなくても
そっと奏でたい
2人だけのラブソング』
その歌詞に、素敵な歌声と優しいメロディが合わさって、とても印象深い曲になっています。
ドラマの影響を抜きにしても、多くの人に愛される曲になると思います。
2曲目の「共犯者」
このタイトルにした理由は、公式サイトの「DISC」のところに、加治さん本人の曲解説が掲載されていますので、読んでみてください。
この言葉を選ぶセンスに、非凡さを感じました。
個人的には、この曲も好きな曲です。
この2曲以外にも印象に残った曲は結構あって、
07. Bad Girl
09. この夜を止めてよ(JuJuさんの曲のカヴァー)
10. アイズ
11. ルール違反
あたりがお気に入り。
特に「09. この夜を止めてよ」は、TGAオーディションでグランプリをとったというだけあって、JUJUさんのオリジナルに比肩し得る出来栄え。
ファースト・フル・アルバムにして、これだけの完成度なら十分買う価値があるアルバムだと思います。
歌詞に対する感性を失わずに、自分のカラーにあった曲と出会えれば、今後も更なる飛躍が期待できるアーティストだと思います。
今後の活躍を期待しています。
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