日々のデキゴト

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いきものがかり 活動休止!

2017-01-06 00:05:47 | 音楽
突然の知らせでした。

いきものがかり放牧宣言

メジャーデビューから10年、グループ結成からは17年という長きに渡り活動を続けてきた、いきものがかり。
すごく驚いたけど、僕が一番最初に感じたのは、「うん、それもいいよね」という気持ちでした。

彼らの奏でる音楽や、スマートじゃなくても何事も真摯に取り組むその姿に、これまでどれだけ救われてきたかわかりません。

大好きな桜のトンネルを歩きながら、胸いっぱいになりながら聴いた「SAKURA」
故郷から遠く離れた町で過ごしてた時期、一人で過ごす夜に心に沁みた「月とあたしと冷蔵庫」
元気がでない時にいつも温かい気持ちにしてくれた「茜色の約束」
大切な人を想いながら擦り切れるほど何度も何度も聞いた「帰りたくなったよ」
聴けば必ずテンションが上がった「ブルーバード」「気まぐれロマンティック」
過ぎ去った懐かしい日々の記憶を、優しい気持ちのまま蘇らせてくれた「ノスタルジア」「卒業写真(カバー)」
自分の周りの人たちへの感謝の気持ちを思い出させてくれた「ありがとう」
自分が嫌いで下を向いてしまう時、それでも前を向こう、一歩でも前に進もうと励ましてくれた「風が吹いている」
3人が本当に楽しそうに一緒に歌う姿が大好きだった「夏・コイ」

ライブにもいっぱい行きました。
ほろ苦い思い出もあるけど、その時その時を目一杯楽しみました♪

大好きな彼らだったから、逆に心配もしていました。
あまりにメジャーになって、チームも大きくなって関係するスタッフも増えて、事務所の人たちの生活に支えにすらなっていって。
でもだからこそ、彼らがどんどん背負うものが大きくなって、身動きとりずらくなっていったんだろうなというのは素人の勘ぐりでもないと思う。
彼らの瑞々しい感性や感情が、すり減っていくのが心配だった。
もっとデビューした頃のように、単純に楽しんで欲しいと思っていた。
だから休止と聞いても、「うん、それもいいよね」って思えた。

すごく大きくなっていたチーム「いきものがかり」、その旗を一旦降ろすだけでも大変だったことだろう。
様々な利害関係もある中、事務所をはじめ関係するスタッフに、理解し受け入れてもらうためにかけたであろう時間と労力を考えただけでも気が遠くなりそうだ。
その作業の途中で、誰からも情報漏洩することもなかった、彼らとスタッフ相互の信頼関係の強さにも胸が熱くなった。
チーム全体で納得する形での活動休止「放牧宣言」。

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ここでひとまず「今まで、ありがとう。」
そして「これからも、よろしく。」

いきものがかりは3人が帰って来る場所です。
またみなさん笑顔で、会いましょう!

それでは行ってきます。

放牧!

(いきものがかり OFFICIAL WEBより)
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これ以上理想的な形での活動休止はないと思う。
数年間、少し寂しい時間を過ごすことになるだろうけど、彼らの言葉通り、また笑顔で再会できることを信じて、気持ちよく送り出してあげたい。
そして、3人それぞれに個人としての人生も大切にして幸せになって欲しいな。

「行ってらっしゃい!」
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