「不機嫌なジーン」最終話

終わってしまいましたね。
最終話はちょっとさびしいエンディングでした。
こういう展開になるんだろうなぁとは思いつつ、もっとハッピーな終わり方を期待していたので、ちょっと残念です。
でも理解はできるんですよ。
あのまま南原教授について行って、教授に守られて家庭に入ったら、きっとジーンは後悔する。
ジーンも言ってましたね。
「ただ教授と一緒に居られるだけでよかった昔に戻りたい」って。
でもそれは無理。
どんなに切望しても、時間を巻き戻すことはできない。
研究の楽しさを知ってしまった以上、研究をあきらめることはできない。
なので、ああいう結末になってしまうのは仕方ないことなんでしょう。
でもそれ以外の問題は、ちょっとあっけないくらいにうまく片付きましたよね。

ただなぁ、やっぱり寂しいです。
2007年、教授とジーンが再会した際に教授と同行してたのは奥さんだったのかな？
自分的には実は秘書だとかいう展開を期待してたんだけど、結局１話の冒頭は、予想通りの寂しい展開でのシーンでした。
なんだかね、夢や自分の生き方を追い求めるには、大事なものでもあきらめなければいけないこともある。
そんなことを言いたかったのかなって気がしましたよ。

でもまぁ、今クール最初から最後まで通してみた唯一のドラマです。
２ヶ月半、楽しかったです♪
新「月９」はキムタクがレーサーに扮するドラマだそうです。
見るかどうかは、他局連ドラのラインナップをみて決めようと思います。