この4月期クールのドラマでチェックしてるのは、「プロポーズ大作戦」と「ライアーゲーム」、それといまのところ「特急田中3号」もチェックできてます。
「プロポーズ大作戦」は、もう長澤まさみちゃんの可愛いさ全開と言った感じですね。
山Pも「野ブタをプロデュース」同様、まだまだ学園モノが似合ってます。(クロサギ」は、ちょっと微妙だったしねぇ。。)
「特急田中3号」は、KA-TUNの田中聖クン初主演ドラマですが、お決まりの3の線なので、今後どういう意外な面が出てくるのかに注目です。栗山千明さんもヒロインの存在感が良く出てますね。ホラー映画の印象や化粧品のCMなど、近寄りがたい美しさっていう印象が強い気がするんですが、今回は綺麗なだけでなく、怒った時には茨城弁が出るという以外にアクの強いキャラを好演してます。
で、いま一番気に入ってるが「ライアーゲーム」です。
まぁ、荒唐無稽って言えばその通りなんだけど、戸田恵梨香ちゃんと松田翔太クンの雰囲気と、インストのテーマ曲が気に入ってます。
1億円争奪のライアーゲームも2回戦に入って、俄然騙し合いバトルの様相が濃くなってきました。
ライアーゲーム2回戦のゲーム内容は「少数決」。
参加したプレイヤーの中から任意に選び出した1名に"Yes","No"で答えられる質問を出してもらい、プレイヤー全員に"Yes","No"どちらかを選んでもらう。より少数派の意見を出した人たちが勝者となり、最終的に1人もしくは2人になるまで、同様のルールで少数決を繰り返すというもの。
ここでは質問に正しい答えをすることには全く意味がなく、より少数派になりそうな方を答えるということ。もっと突っ込んでいえば、いかに周りのプレイヤーをだまして多数派にしてしまうか。。。その駆け引きが試されるゲーム。
プレイヤーは22人。ゲーム参加のアンティは1億円。勝者は21億円の賞金を得、敗者は1人1億円の負債を追うという過酷なルールです。
主人公の直(ナオ=戸田恵梨香さん)の相棒(?)で天才詐欺師:秋山(=松田翔太さん)曰く、このゲームには必勝法が存在する。
その必勝法とは。。。こちら。
個人では運に頼らざるを得ない「少数決」ですが、チームを組むことで、勝利を確実なものにする方法。
ただ、問題がありました。
それは、会場にすでに1億円の小切手を持っているプレイヤーが1名確実にいることが判明していること。(詳細は公式ページを読んでください。)
そのプレイヤーXは、1億円の負債を負うことを恐れなくていいので、積極的に周りを欺き、大金を得ようと攻めてくると考えられること。
なので、チームには絶対プレイヤーXは入れてはいけない。
「Xは女性」との証言を元に、チームは直以外全員男性で編成されます。
その後1つ目の問題が終了し、「10対12」で予定通りチームの半数が残ったのですが、ここで秋山はゲーム会場の雰囲気全体に妙な違和感を覚えます。
「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」
一体何が起きているんでしょうか?
自分なりに考えてみました。
まず、会場の違和感について。
12名の人が負けたのに、誰も混乱した様子が無かったこと。
1億円もの負債を抱えたのだから、1回戦の時のように泣き叫んだり、絶望に打ちひしがれたり、半狂乱に叫んだり、そんな人が何人かはいるのが当たり前。
なのに、みんなあっさり帰っていった。
これは明らかにおかしい。。
では、何が起きているのか?
ずばり、他にもチームが2つ出来ていると思います。
チームは8人の倍数でないと有効に機能しないので、別にチームがあるとすると、考えられるのは以下の3つ。
(1)8人のチームがもう一つある。
(2)16人のチームが他にある。
(3)8人のチームがもう2つある。
お気づきですか?
プレイヤーは22名なので、(2)(3)は本来ならあり得ないことです。
でも、両方のチームに入っているプレイヤーがいるとすれば話は別です。
まず、(1)のケースから。
(1)の場合、両チームから外れた6名のうち何人かは最初の少数決で負けているハズなので、何の反応もないのはおかしい。また、プレイヤーXにとっては、チームの分配金を2倍もらえるものの、Xの欲望を満たすにはとても足りない金額だと思われます。よって可能性は低い。
次は(2)のケース。
これには2名の裏切り者が必要です。
その2名は8名のチームと16名のチーム両方に加わっていることになります。
シミュレーションしてみるとわかりますが、結果的にはこの2人が優勝です。
ただ人数が多い程別の裏切り者も出やすいデメリットがあります。
また、2人で延べ24人に分配する必要があり、彼らが得る金額は減ってしまいます。このケースなら、メンバーとの誓約書の反故が前提になります。
で、私がもっとも濃厚な線だと思っているのが、(3)のケース。
裏切り者が3つのチーム全てに入っている場合。
裏切り者。。これがプレイヤーXになると思いますが、このXは自動的に優勝できます。
プレイヤーXは、仮に全てに質問に"Yes"と答えるとして解説します。
プレイヤーXは、そのまま"X"と表記、それ以外のプレイヤーを"○"と表記します。すると。。
【1問目】
チームA:<Yes>○○○ X <No>○○○○
チームB:<Yes>○○○(X) <No>○○○○
チームC:<Yes>○○○(X) <No>○○○○
→<Yes>○が9人&Xが1人/<No>○が12人
→結果:10対12で<Yes>の勝利。
【2問目】
チームA:<Yes>○ X <No>○○
チームB:<Yes>○(X) <No>○○
チームC:<Yes>○(X) <No>○○
→<Yes>○が3人&Xが1人/<No>○が6人
→結果:4対6で<Yes>の勝利。
【3問目】
チームA:<Yes>X <No>○
チームB:<Yes>(X)<No>○
チームC:<Yes>(X)<No>○
→<Yes>Xが1人/<No>○が3人
→結果:1対3で<Yes>の勝利。
お分かりですか?
どのチームも、自分のチーム以外のメンバーがどちらの答えを選んだか判らないため、この3問目が終わっても、賞金の分配行為に移るまでは、裏切り者の存在に気づきません。
そしてもっとも巧妙なのは、Xは見かけ上トリプルカウントされていますが、実際は1票しか投じ得ないので、常に少数派側に残ることになります。
で、3チームの他のメンバーが約束通りの行動をすれば、自動的にXが優勝します。
ただ、このケースにも誓約反故の問題はあります。
3チーム全てのメンバーと交わした分配契約を反故にすることができるか。。ということ。
まぁ、ライアーゲーム事務局のような危険そうな組織の人はいそうにないですし、平気で2回戦を棄権にしにきた人から1億円をだまし取った上で参加しているXならば、反故にすることも不可能では無いような気はします。
(2)のケースよりも圧倒的に大金を手にできるメリットがあるので、強欲なXならば、このケースを選択するのでは。。と考えています。
8人のチームが3チームある場合には、裏切り者が2人いて2チームずつに参加しているケースも考えられますが、最後にメンバーとの契約を反故にしなければならない点は変わりません。
第3話の言動から推測して、ずばりプレイヤーXはツカハラだと考えます。
2回戦を棄権しにきた人から1億円を騙しとった時は、女装していたのではないかと。。
で、怪しいと目されているイシダリエは、ツカハラが自分から注目を逸らすために3回戦まで残そうと考えているものと推測しています。ツカハラは何を答えても少数派になるため、わざとリエと同じ答えになるようにしているものと思います。
(22名という制約から、イシダリエも3チームのうち直たち以外の1チームに当然所属しているハズなので、X=ツカハラが3チーム全てに所属していれば、答えを同じにすることは充分に可能。)
これを防ぐには直チームの最後の2名のうちツカハラ以外のメンバー。。(秋山が適任でしょう)。。が、3問目の時間切れ直前にツカハラと解答肢のチェンジを提案することです。
応じれば秋山の1人勝ちになってしまうため、激しく抵抗するでしょうが、かまわず同じ解答肢に入れます。
結果2対2のドローになって、ツカハラがおかしいということを示せます。
もっと劇的なのは、ツカハラの解答肢(仮に"Yes"とする)の紙を、投票直前に入れ替えるか、もしくはもう1方の解答肢"No"の紙をこっそり盗み取って事前に投票箱に入れ、ツカハラを失格に追い込むこと。
そしてツカハラが答えるハズだった"Yes"に秋山が投票すれば、秋山の1人勝ちの上に、3チーム全てを裏切った本人として、ツカハラは追求されることになります。
以上が、ライアーゲーム2回線に関する私の予測です。
正解かどうかはわかりませんが、次回が楽しみです♪
「プロポーズ大作戦」は、もう長澤まさみちゃんの可愛いさ全開と言った感じですね。
山Pも「野ブタをプロデュース」同様、まだまだ学園モノが似合ってます。(クロサギ」は、ちょっと微妙だったしねぇ。。)
「特急田中3号」は、KA-TUNの田中聖クン初主演ドラマですが、お決まりの3の線なので、今後どういう意外な面が出てくるのかに注目です。栗山千明さんもヒロインの存在感が良く出てますね。ホラー映画の印象や化粧品のCMなど、近寄りがたい美しさっていう印象が強い気がするんですが、今回は綺麗なだけでなく、怒った時には茨城弁が出るという以外にアクの強いキャラを好演してます。
で、いま一番気に入ってるが「ライアーゲーム」です。
まぁ、荒唐無稽って言えばその通りなんだけど、戸田恵梨香ちゃんと松田翔太クンの雰囲気と、インストのテーマ曲が気に入ってます。
1億円争奪のライアーゲームも2回戦に入って、俄然騙し合いバトルの様相が濃くなってきました。
ライアーゲーム2回戦のゲーム内容は「少数決」。
参加したプレイヤーの中から任意に選び出した1名に"Yes","No"で答えられる質問を出してもらい、プレイヤー全員に"Yes","No"どちらかを選んでもらう。より少数派の意見を出した人たちが勝者となり、最終的に1人もしくは2人になるまで、同様のルールで少数決を繰り返すというもの。
ここでは質問に正しい答えをすることには全く意味がなく、より少数派になりそうな方を答えるということ。もっと突っ込んでいえば、いかに周りのプレイヤーをだまして多数派にしてしまうか。。。その駆け引きが試されるゲーム。
プレイヤーは22人。ゲーム参加のアンティは1億円。勝者は21億円の賞金を得、敗者は1人1億円の負債を追うという過酷なルールです。
主人公の直(ナオ=戸田恵梨香さん)の相棒(?)で天才詐欺師:秋山(=松田翔太さん)曰く、このゲームには必勝法が存在する。
その必勝法とは。。。こちら。
個人では運に頼らざるを得ない「少数決」ですが、チームを組むことで、勝利を確実なものにする方法。
ただ、問題がありました。
それは、会場にすでに1億円の小切手を持っているプレイヤーが1名確実にいることが判明していること。(詳細は公式ページを読んでください。)
そのプレイヤーXは、1億円の負債を負うことを恐れなくていいので、積極的に周りを欺き、大金を得ようと攻めてくると考えられること。
なので、チームには絶対プレイヤーXは入れてはいけない。
「Xは女性」との証言を元に、チームは直以外全員男性で編成されます。
その後1つ目の問題が終了し、「10対12」で予定通りチームの半数が残ったのですが、ここで秋山はゲーム会場の雰囲気全体に妙な違和感を覚えます。
「次が6対4に分かれるようなら、俺の想像している最悪のシナリオで動いてる可能性がある」
一体何が起きているんでしょうか?
自分なりに考えてみました。
まず、会場の違和感について。
12名の人が負けたのに、誰も混乱した様子が無かったこと。
1億円もの負債を抱えたのだから、1回戦の時のように泣き叫んだり、絶望に打ちひしがれたり、半狂乱に叫んだり、そんな人が何人かはいるのが当たり前。
なのに、みんなあっさり帰っていった。
これは明らかにおかしい。。
では、何が起きているのか?
ずばり、他にもチームが2つ出来ていると思います。
チームは8人の倍数でないと有効に機能しないので、別にチームがあるとすると、考えられるのは以下の3つ。
(1)8人のチームがもう一つある。
(2)16人のチームが他にある。
(3)8人のチームがもう2つある。
お気づきですか?
プレイヤーは22名なので、(2)(3)は本来ならあり得ないことです。
でも、両方のチームに入っているプレイヤーがいるとすれば話は別です。
まず、(1)のケースから。
(1)の場合、両チームから外れた6名のうち何人かは最初の少数決で負けているハズなので、何の反応もないのはおかしい。また、プレイヤーXにとっては、チームの分配金を2倍もらえるものの、Xの欲望を満たすにはとても足りない金額だと思われます。よって可能性は低い。
次は(2)のケース。
これには2名の裏切り者が必要です。
その2名は8名のチームと16名のチーム両方に加わっていることになります。
シミュレーションしてみるとわかりますが、結果的にはこの2人が優勝です。
ただ人数が多い程別の裏切り者も出やすいデメリットがあります。
また、2人で延べ24人に分配する必要があり、彼らが得る金額は減ってしまいます。このケースなら、メンバーとの誓約書の反故が前提になります。
で、私がもっとも濃厚な線だと思っているのが、(3)のケース。
裏切り者が3つのチーム全てに入っている場合。
裏切り者。。これがプレイヤーXになると思いますが、このXは自動的に優勝できます。
プレイヤーXは、仮に全てに質問に"Yes"と答えるとして解説します。
プレイヤーXは、そのまま"X"と表記、それ以外のプレイヤーを"○"と表記します。すると。。
【1問目】
チームA:<Yes>○○○ X <No>○○○○
チームB:<Yes>○○○(X) <No>○○○○
チームC:<Yes>○○○(X) <No>○○○○
→<Yes>○が9人&Xが1人/<No>○が12人
→結果:10対12で<Yes>の勝利。
【2問目】
チームA:<Yes>○ X <No>○○
チームB:<Yes>○(X) <No>○○
チームC:<Yes>○(X) <No>○○
→<Yes>○が3人&Xが1人/<No>○が6人
→結果:4対6で<Yes>の勝利。
【3問目】
チームA:<Yes>X <No>○
チームB:<Yes>(X)<No>○
チームC:<Yes>(X)<No>○
→<Yes>Xが1人/<No>○が3人
→結果:1対3で<Yes>の勝利。
お分かりですか?
どのチームも、自分のチーム以外のメンバーがどちらの答えを選んだか判らないため、この3問目が終わっても、賞金の分配行為に移るまでは、裏切り者の存在に気づきません。
そしてもっとも巧妙なのは、Xは見かけ上トリプルカウントされていますが、実際は1票しか投じ得ないので、常に少数派側に残ることになります。
で、3チームの他のメンバーが約束通りの行動をすれば、自動的にXが優勝します。
ただ、このケースにも誓約反故の問題はあります。
3チーム全てのメンバーと交わした分配契約を反故にすることができるか。。ということ。
まぁ、ライアーゲーム事務局のような危険そうな組織の人はいそうにないですし、平気で2回戦を棄権にしにきた人から1億円をだまし取った上で参加しているXならば、反故にすることも不可能では無いような気はします。
(2)のケースよりも圧倒的に大金を手にできるメリットがあるので、強欲なXならば、このケースを選択するのでは。。と考えています。
8人のチームが3チームある場合には、裏切り者が2人いて2チームずつに参加しているケースも考えられますが、最後にメンバーとの契約を反故にしなければならない点は変わりません。
第3話の言動から推測して、ずばりプレイヤーXはツカハラだと考えます。
2回戦を棄権しにきた人から1億円を騙しとった時は、女装していたのではないかと。。
で、怪しいと目されているイシダリエは、ツカハラが自分から注目を逸らすために3回戦まで残そうと考えているものと推測しています。ツカハラは何を答えても少数派になるため、わざとリエと同じ答えになるようにしているものと思います。
(22名という制約から、イシダリエも3チームのうち直たち以外の1チームに当然所属しているハズなので、X=ツカハラが3チーム全てに所属していれば、答えを同じにすることは充分に可能。)
これを防ぐには直チームの最後の2名のうちツカハラ以外のメンバー。。(秋山が適任でしょう)。。が、3問目の時間切れ直前にツカハラと解答肢のチェンジを提案することです。
応じれば秋山の1人勝ちになってしまうため、激しく抵抗するでしょうが、かまわず同じ解答肢に入れます。
結果2対2のドローになって、ツカハラがおかしいということを示せます。
もっと劇的なのは、ツカハラの解答肢(仮に"Yes"とする)の紙を、投票直前に入れ替えるか、もしくはもう1方の解答肢"No"の紙をこっそり盗み取って事前に投票箱に入れ、ツカハラを失格に追い込むこと。
そしてツカハラが答えるハズだった"Yes"に秋山が投票すれば、秋山の1人勝ちの上に、3チーム全てを裏切った本人として、ツカハラは追求されることになります。
以上が、ライアーゲーム2回線に関する私の予測です。
正解かどうかはわかりませんが、次回が楽しみです♪
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