日々のデキゴト

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NEW PCとスペック

2007-01-15 13:23:36 | コンピュータ・インターネット
ビデオデッキでなく、HD・DVDレコーダーを使うようになり、ここ1~2年の間にPCで動画を扱う機会がぐっと増えてきて、いままで使っていたデスクトップPCの性能に不自由を感じていました。
で、昨年暮れのボーナスでデスクトップPCを買い換えたのですが、すぐにWindows Vista がでるのはわかっていたので、Vista +動画編集ソフトを動かしても充分なスペックということで選定したところ、いままでで購入した中では最高額のPCになってしまいました。(ToT)
ちなみに主なスペックは↓の通り。

<旧マシン>
メーカー:SOTEC
機種名 :GX4001(カスタム)
CPU   :インテル Pentium 4 プロセッサ 2A GHz
     (1次キャッシュ:8KB,2次キャッシュ:512KB,システムバス:400MHz)
メモリ :512MB(PC2700 DDR SDRAM 184pin DIMM(256MB×2)
ハードディスク:80GB(7,200rpm)
グラフィックボード:NVIDIA GeForce FX 5600 128MB(別途購入:後付け)
光学ドライブ:コンビネーションドライブCD-R/RW,DVD-ROM(内臓)
       DVD-R/RWドライブ(-R:4倍速 -RW:等倍速 別途購入:後付け)
モニタ :SOTEC純正 15インチCRT

<新マシン>
メーカー:SOTEC
機種名 :DT9010(カスタム)
CPU   :インテル Core2 Duo E6600
(動作周波数 2.40GHz、2次キャッシュ:4MB、システムバス:1,066MHz)
メモリ :2GB(PC2-4200 533MHz DDR2 SDRAM 240pin DIMM (デュアルチャネル対応))
ハードディスク:160GB(7,200rpm)
グラフィックボード:NVIDIA GeForce 7600GT 256MB
光学ドライブ:DVDスーパー・マルチドライブ[ DVD±R DL(2層)書き込み対応 ]
モニタ :SOTEC純正 19インチ ワイド液晶

どの項目を見ても格段に性能UPしているのは一目瞭然。
実際に動画のエンコードなどをさせると、圧倒的な処理速度の差を感じます。
もともとはハイビジョン対応のビデオカメラ購入を考えた時に、旧マシンではハイビジョン動画編集が不可だったことから、まずはPC購入を決めました。
ちなみに費用は、旧マシンが当時15万円弱、新マシンは21万円強。
この前のボーナスはこれがかなり痛手になって、もう可処分金は残ってません。。

さすがにこれほどのスペックまでは必要ないですけど、Microsoftの発表によるWindows Vista 動作環境は結構ハードルが高いです。↓のサイトに情報ありますので、チェックしてみるといいですよ。

http://windowsvista.nomaki.jp/recommendenvironment.html

ちなみにコンピュータ雑誌を何誌か読んでみましたが、Windows Vista Capableすれすれの環境では、Vistaのメイン機能のひとつである「エアロ」使用や、高解像度のデジカメ画像編集は無理とのこと。実用的に使うなら、結局Vista Premium Readyぐらいのスペックがないと厳しいというのが、大筋の意見でした。
。。ということで、長年だましだまし使ってた人はPCを買い換えないとVistaへのヴァージョンアップは厳しいですね。特にノートPCのユーザーには厳しい状況になるでしょう。
現在コンシューマ向けにもっとも普及しているWindowsXP Home Editionのサポートは2009年1月末で打ち切られます↓。
http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/homeeol/default.mspx
そうなれば新しいウィルス等へ対策は事実上困難になるので、その1年前:来年正月くらいからPCの特需が発生するかもしれませんね。
スペックもそれなりに要求するので、必然的にXP時代よりこ高額なPCが必要になります。(私がいろいろ見た感じでは、現時点でデスクトップ+17インチ液晶モニタで14万円程度、ノートPCで16万円程度かかりそうです。XPとVistaの差額を考えるとさらに+1.5万円ぐらい見込んでおいた方がいいかと思います。)
PC購入を考えている方は、今年の夏か年末に向けて、いまから資金計画をしておくといいんじゃないでしょうか。


【追記 H19.1.16】
。。。なんて記事を書いた翌日、マイクロソフト日本法人から、日本でのWindowsXP Home Editionのサポート大幅延長が発表されました。

「ウィンドウズXP」のサポート期限、大幅に延長(朝日新聞) - goo ニュース

まったく、狙ったかのようなタイミングで発表してくれますね。
人が記事を書いた翌日に前提をひっくり返すような発表してくれて。
しかし、これで2009年1月末から2014年までサポート延長になります。
インターネットとオフィスソフトぐらいしか使わないといったライトユーザーであれば、XP前提のマシンスペックで新しいPCを買っても、充分元を取れるだけの期間使い倒せることになりそうです。
パソコンメーカー各社はショックでしょうね。
これでパソコン特需が見込みにくくなったのと、Vistaをがんがん使うユーザーと、XP(もしくはVista Home Basic)でそれなりに使うユーザーの双方をそれなりの比率で考慮して、幅広いスペックのマシンをラインナップせざるを得なくなります。
実質上Vista一本に絞れると思われたこれまでの状況とでは、生産ラインを考えただけでも、相当ナーバスな経営オペレーションが必要になる気がします。

ただ、公立学校や一部の行政機関で、
 ・現有PCの台数分のOSのバージョンアップ費用
 ・Vista向けの高スペックPCのリースもしくは購入費
がとても捻出できず、無料で必要スペックも高くないLinux(リナックス)にOSを変更する動きもかなりあったようなので、その辺も考慮しての判断だと思います。

2014年までの期間があれば、Vistaをサクサク動かせるスペックのマシンもかなり低価格化すると思われるので、まだXPで不満が無い方はしばらく静観するのも手かもしれませんね。
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