舞台「23階の笑い」鑑賞

ＧＷ初日の4/29、舞台「23階の笑い」観てきました。
主演は、ジャニーズの４人グループ：ふぉ～ゆ～。
なんでもメンバー全員の名前に「ゆう」がつくから、このグループ名になったんだって。
主に舞台で活躍しているグループで、なんと全員30歳とのこと。
長い下積みを経て、今は主に舞台演劇の演出を中心に活動されている元少年隊の錦織一清氏の『壊れた恋の羅針盤』（2015）で念願の初主演を果たしたという苦労人のグループだそうです。

でもその下積み経験のかいあって、とっても魅力的な舞台でした。
メンバーそれぞれが豊富な舞台経験を感じさせる存在感を示し、そして優れた原作をいまの日本で受け入れやすいように錦織氏が演出されていて、予備知識がほとんどなくても観ていてとても楽しい時間を過ごせました。
しかも運よくルーカス役のふぉ～ゆ～：辰巳雄大さんがオープニングトークをした場所のすぐそば（辰巳さんまで50cmぐらい）の席だったので、すごく得した気分でした。（辰巳さんのファンの方には申し訳ない！）
その他にもシソンヌのじろうさん・長谷川さん、最近は舞台俳優として活動されているなだぎ武さん、そして貴重な女性出演者の立花瑠菜さんらも出演されていて、それぞれいい味を出してました。

いままでいろいろな演劇を観てきたけど、２回目をみたいと思う作品にはなかなか出会いませんでした。
けど、この「23階の笑い」は、もう１度観てみたい。
次に観に来た時は、出演者同士の化学変化でどう変わってるんだろうって、期待してしまいました。
ＧＷ期間中にもう１度観に行く予定です。

今回この舞台を観に行こうとしたきっかけは、きみはペットの入山法子さんが出演するとのことだったから。
入山さんも重要なメンバー：キャロルとして、存在感を示していましたよ。
キャロルのシーンでは、途中の笑いのシーンも好きだけど、終盤の少しシリアスな場面での見せ場が、やっぱり印象に残りました。
舞台のパンフレットでは、入山さんの加入がとてもいいカンフル剤になった様子が、演出の錦織氏によってコメントされてました。
「ぼく（錦織氏）もビックリするほど入山さんの芝居のアプローチは面白く、男ばかりの稽古場はすぐに興味津々です。・・・」
さすがです！！

（きみはペット製作委員会からもお祝いのお花が届いてました）


終演後、いい余韻に浸りながら、銀ブラしながら帰路につきました。
写真は帰り道に通ったホコ天から観た「GINZA SIX」の様子。
連休だからか、入場制限がかかっていた模様。
スゴイね。


（劇場で購入したパンフとトートバッグ）


２回目の鑑賞も楽しみです。
ふぉ～ゆ～、初めて知った方は、要チェックかもしれませんよ。