日々のデキゴト

見落としがちな日々の出来事、小さな感動や驚きを綴ってます。
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七夕

2005-07-07 22:38:17 | 日々ノコト
「七夕」

 7月7日、七夕。
 ふだん星などみない人でも、この日ばかりは空を見上げる。
 天にいる織姫と彦星が1年にたった一度、会うことを許された日だ。
 また、この日は多くの人が短冊に想いを込める日でもある。
 いうなれば、東洋版のクリスマスみたいなものかもしれない。

 人にはそれぞれ、いろいろな願い事がある。
 僕は君のことを短冊に書いた。

 「君がいつまでも笑顔でいれますように。」
 君はいつも笑っているものね、何がそんなに楽しいんだい?

 「君の仕事がもっと楽になりますように。」
 いつも夜遅くまで働いているよね、今週は徹夜なんかしないで済んだのかな?

 「君がいつまでもきれいでいてくれるように。」
 。。。。これは僕のささやかなわがままです。

 他にも君のことをいろいろ書いた。
 せっかくだから沢山書かなきゃ損するような気がしたからだ。
 正直に言うと、ひとつだけ、自分のことも書いた。

 「君がずっと僕のことを好きでいてくれるように。。。」
 この、最後のひとつは自分への激励のつもりで書いた。

 だからこれは、叶えてもらわなくてもいいと思っている。
 そのくらいは自分の力で叶えなきゃね。

 あんまりいっぱい書いたから、神様も呆れているかもしれないな。
 こんなペースでみんなに短冊をかかれたら大変だ。
 紅白歌合戦の日本野鳥の会よりはやく見渡さないと、7月7日のうちに全部の願い事を確認できない。

 なんで好きになると、いろいろしてあげたくなるんだろう。
 別に見返りを求めている訳じゃないように思う。
 そんな計算ができるくらいなら、もっと別の方法を考えてる。
 どうしていいかわからない、やむにやまれぬ気持ちでそうするんだ。
 ただ、好きな人に喜んでもらいたいだけなんだね。

 だから神様には、いっぱいの願い事をしても許して欲しいな。
 だって僕の願いは、実はたったひとつ。
 「君が幸せでいられますように。。」
 これだけなんだから。

 君は何を願ったのかな?

***************************

今日は七夕ということで、もう7年くらい前の七夕に書いた文章を載せてみました。
七夕くらいは空を見上げて、大切な人や想いに心を馳せるてみるのもいいかも。。

そんな風に思います。

7年経ったいまでも、
雨空のもっと空高くにある天の川をまぶたの裏に思い浮かべて、
同じ気持ちで変わらずこの文章を書くことができる自分がいます。

変わるものもあれば、変わらないものもある。
変わらないもの、届きますように。(^-^)

七夕の願い事。


追伸:仙台の七夕は旧暦なので1ヶ月後れです。1ヶ月後、会いにいきます。
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2 コメント

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七夕家族 (MASH)
2005-07-12 23:19:36
>ありすへ

なんだか光景が目に浮かぶよ。(^-^)

そういう風にお互いがお互いの幸せを願える家族って素敵だね。

ずっと、そんな家族ていてくださいな♪
返信する
七夕で短冊に願い事を書きました (ありす)
2005-07-12 08:42:45
短冊といっても折り紙を半分に切っただけだけど、8日になって息子が短冊書きたいと言い出したので、一緒に願い事を書きました。

何十年ぶりだろうか?

書くこと書くことが息子と生まれ来る赤ちゃんの幸せの願い事ばかり。

息子が書く願い事もパパとママの健康ばかり。

疲れやすいパパを心配し、ママが元気にそばにいてほしいという息子の優しい心が見えます。

あ、まず書いたのは園で植えて育てたトマトの苗がかれないように。。。。だったけど。

一日遅れたけれど、我が家の階段の手すりは短冊だらけです。(笹の葉はなかった・・・)
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