はい こんばんは変態長x3です
完成したエルスワースの試走に行ってきました
近所なのに行くのは久々だなぁ~
さて完成したエルスワースですがブレーキパッドの当たりも出ていません
何回見ても かっちょええなぁ~
このフレームメーカーは どちらかというと下り系
その中に在ってこのフレームはXC系のフルサス
なんとフレームセットにリアサスまで付属しています
さらにこのフレームその筋のフレームです
メイド イン アメリカ!
確実にカタギではありません
組み付けた部品群の細部まで書くのも面倒なので大まかな仕様だけ・・・
コンポーネントはM770系の9s
FサスはFOXのRLC120mmストローク
ホイールはフルクラム・レッドメタル1
です・・・
上の写真の仕様で11.6kgです
なんと『もえちゃん』と800gしか差がありません
組みあがったときにプログレス店長が「軽っる!」って仰っていました
それから考えると軽いとは思うんですが・・・
持ち上げた時のバランスなんですかねぇ~・・・
数値ほど軽いとは思えないんですよ・・・
ただプログレス店長のトランスと持ち比べたら明らかにかに軽かったですが・・・
何かの瞬間に軽いと思える時が来るのかな
組みつけている部品群からホイールとコンポーネントについて取り上げます
ホイールはフルクラム・レッドメタル1です
ZEROとの違いはいろいろ ありすぎるので ここでは書きません
互換性のある部品はフリーくらいでしょうね
それくらい別のホイールです
このホイールの入手は結構前です
ZEROのスポークが飛んだ時に直らない事を想定して入手していました
ステッカーが全て剥がされているせいか入札金額が殆ど上がりませんでした
持っているZEROの落札金額の7割程度で落札
恒例の重量測定
ZEROと比較してみました
違うサイズで画像をアップロードしたので写真の大きさが違いますがご勘弁
付いているスプロケットとローターは同じものなので単純な重量差は変わりません
ZEROと1とでは重量差はわずかに82g
この重量差をどう捕らえるかは人によって違うところでしょう
ただ決定的に違うところがあります
ハブのベアリングです
ZEROはフルクラム上位らしくカップ&コーンですが1はシールドです
この点は私にとって非常に大きな差です
シールドは内輪受けと外輪受けのバランスが悪いと玉当たり調整はうまくいきません
今まで触ったシールドのホイールはバランスの悪い物が多かったです
でも さすがにフルクラムはそんな事ありませんでしたがね
次はコンポーネントです
シマノM770系の9sコンポーネントです
時代遅れのコンポーネントですがこれにした理由は明確です
はい どぉ~ん!!!
デュアルコントロールレバーです!
シマノMTBコンポーネントにおいて9sの時代にのみ採用された機構です
これがあったからローノーマルのリアディレーラーが生まれました
MTBのデュアルコントロールレバーといえば『KIHA☆MAN』さんですね
その『KIHA☆MAN』さんから初期型を譲っていただきました
試しに別の自転車に付けてみると良い感じでした
しかし折角 付けるなら最新型が良いなと思うようになりました
既に廃盤商品の最新型とは最終品のことです
それでM770系にしたのです
廃盤なのでオークション頼りでしたが なんとも面白い傾向がありました
古いから なかなか市場に出ないのは当然ですね
ただ出てきた商品の程度が良い物が多い
クランクなんて殆ど使ってない
チェーンリングの塗装が殆ど削れていなかったのです
しかも古いので価格もそんなに上がりません
丁度パーツを集めてる時だけ その傾向があったのかもしれませんがラッキーでした
でっ本題の山登りですが近所の山に行ってきました
舗装路で山頂までいける山です
斜度が結構あるので下りでブレーキを多用する
これでディスクブレーキに当たりが出るでしょう
久々に登ってみると全然登れない・・・
幅を広めに取ったハンドルに違和感・・・
しかしこのフレームのリンクの剛性はスゴイ!
ペダルを強く踏んでもリンクが しなりません
今まで乗ってきたフルサスバイクは強く踏むと絶対リンクが しなっていました
脚で動力を伝えるので かなり大きな力がリンクにかかります
だから しなるのは 当たり前だと思っていました
さらに感覚的にリアサスが沈んでる感じが無い
ギャップでは動いてるんですがペダルを踏んでる時は分かりにくい
踏み込んだときに全く動いてないことは無いと思うけど かなり少ないんだと思う
そんな事を考えながら山頂に到着
写真が暗いのはワザとではありません
恒例の車道スタンド
舗装路を下ります
この時ある挙動がとても気になりました
ブレーキをかけた時にリア側が持ち上がって来る感覚
フロント側が沈んでいるのではなくリアが上がってくる感じなのです
かなり前のめり になります
腕で支えるので なんだか疲れた
下りの最後の大きな右カーブは内側をショートカット的にオフロードを走れます
ただそこは舗装路に合流する時、側溝をまたぐ必要があります
下りきって そのまま側溝をまたぐので かなり気を使います
フロントをリフトアップさせて側溝をクリアしたまでは良かったのです
そのままリアに加重したままリアが側溝を またいだのでガツンといきました
そうすると当然こうなりますよねぇ~・・・
フロントに気が行き過ぎて雑になってしまいました・・・
ここからプログレスまでトボトボ歩きました
ある狭い道路で前方から車が来た時 自転車を持ち上げて端に寄った
その時 気が付きました
自転車軽い!!!
組み上がった時より確実に軽く感じた!
アルミのフルサスで11.6kgってやっぱり軽いんだね!
乗り手がもっと良ければその性能を十分に発揮できるだろうに・・・
セッティング自体はもう良い感じなので次はもう少し長い距離を走ろうかな
完成記念に担ぎに山に行きますか!
軽いって罪だよね。
コメントありがとうございます。
いろいろありましたが 何とか完成しました。
軽量に走らなかった割には軽く仕上がってニヤニヤが止まりません!
いくら軽くても山に行くなら乗れるところが良いです!
でもまぁ~いつも担いでますけどね(笑)
軽いは正義ですよ。