「ピッチ・ブラック」DVDにて

さすがGW連休ですね。当Blogへの訪問者数（IP数）が久方ぶりに1000件を超えました。ちなみに閲覧数が2935件、ご来場いただいた方に感謝です。

DVDで『ピッチ・ブラック』を借りて見ました。

この作品は『リディック』の前作に当たります。主演は当然『トリプルX』の「ヴィン・ディーゼル」、『フォーン・ブース』の「ラダ・ミッチェル」。


流星雨に巻き込まれ飛行士『フライ（ラダ・ミッチェル）』の乗った宇宙船は未知の惑星の引力につかまってしまう。『フライ』は船体を立て直す為に客室を切り離そうとするが、間に合わず不時着してしまう。
かろうじて数名が生き残ったが、その中には護送中の『リディック（ヴィン・ディーゼル）』も含まれていた。彼らは不時着した星には夜が無いことを知る。辺りを調べた彼らは遺棄されたキャンプを見つけるが・・・


『リディック』よりは面白かったです。主人公は『リディック』ではなく『フライ』だと思います。（冒頭の写真は殿方用のサービスカットです。）

ジャンルとすればB級SFホラーになるのでしょうか。『エイリアン』をB級にしたと思えば分かりやすいかも。
墜落した星で未知の生命体に襲われてしまうという、今では古典的とも云える内容です。『リディック』がヒーローモノになってしまっていましたが、本作でもそれほどキャラクター的には悪者には見えませんでした。『ディーゼル』の悪役キャラに頼ってしまっているようです。
暗闇でも見えるという『リディック』の特殊能力が上手く生かせる設定にはなっています。
自分以外が信じられない『リディック』に対しての簡単な人間ドラマも盛り込まれています。物語は『リディック』ではなく『フライ』を中心に進んでいきます。
残念だったのは既に『リディック』を見てしまっているがために、誰が生き残るのか既に知ってしまっているんですね。観ていなければもう少し楽しめたかも。


評価　さんてん　ご


『リディック』のレビューはコチラ

・ピッチ・ブラック＠映画生活


P.S.
この作品を見るなら『リディック』を見る前にどうぞ。


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