「ガン＆トークス」ＤＶＤにて

韓国映画「ガン&トークス GUNS & TALKS 原題：킬러들의 수다 」をＤＶＤで観ました。 例によって前情報をほとんどナシで見たんですが、殺し屋たちの映画ということでもっと暗い映画を想像してたんですが、ユーモアたっぷりに仕上がってます。 殺し屋たちは以下の四人。リーダーサンヨン役は「銀杏のベッド」「アウトライブ」（スイマセン未見です）の「シン・ヒョンジュン」、彼の弟「ハヨン」役に「ブラザーフッド」で韓流マッタダナカの「ウォン・ビン」、冷静な狙撃主ジョヨンに「チョン・ジョヨン」（田辺誠一と兄弟じゃないのというくらい雰囲気そっくりです）、爆弾担当ジョンウ役に「ＪＳＡ」でブレイクのの「シン・ハギョン」（雨上がり～の宮迫chanに似てません？）。この四人が愛すべき殺し屋たちを演じてくれてます。 一言で云うとコメディ青春映画でしょう。 仕事はちゃんとやり遂げるのに素顔はちょっと抜けてる殺し屋四人組ですから、プライベートなシーンはコミカルに描かれています。 ひとつの証拠から警察の特捜刑事が絡んできますが、彼も終盤いい味出してます。 警戒厳重なオペラハウスでの殺害計画は我々観ているものにターゲットを知らせずに進行していくので、誰が狙われていて、どうやって殺害するのか、緊張感たっぷりです。（日頃ゴルゴ１３を読んでいて、カンの良い人はオペラの題目がハムレットということで判っちゃうかも。私はハムレットの内容を知らないので大丈夫・・・？） 物語は堅実に、笑わせるところは笑わせて（爆笑だけじゃなく小さく笑える）、魅せる所は魅せる。ちゃんとツボは抑えている作品です。 「ウォンビン」ファンもそれ以外の方も楽しめる映画だと思います。 星　さんてん　ご 公式サイト 韓国映画とハングル ・ガン＆トークス＠映画生活 このエントリを気に入ってくれた方はポチッとヨロシク Amazonで買う ガン&トークス ウォンビンスペシャル・エディション ケンメディア このアイテムの詳細を見る ガン&トークス ビデオメーカー このアイテムの詳細を見る ウォンビン DVD関連 　写真集その他

この記事を気に入ってくださった方はプチとよろしく

---