
DVDで韓国映画『悪い女』を観ました。
監督は「キム・ギドク」
女子大生『ヘミ』(イ・ヘウン)の家は売春宿を営んでいた。ある日ソウルから新しい売春婦がやってきた。昼間は美術学校に通う『ジナ』(イ・ジウン)だった。売春目的に泊まる男たちに性を貢ぐ日々が続く中、『ジナ』の魅力に『ヘミ』の父親、そして高校生の弟までもが『ジナ』と関係を持ってしまう・・・
正直イマイチ共感できませんでした。性に対して潔癖な考えを持つ女子大生『ヘミ』が売春婦という職業に嫌悪感を抱き、売春婦である『ジナ』にすら嫌悪感を抱く。これはモチロン分かります。やがて『ジナ』の人柄に触れ、二人の距離が縮まっていく。これも分かります。けれどもクライマックス近く何故『ヘミ』があのような行動をとったのか?『ジナ』のことをもっと分かる為にとった行動だとは思いますが、この行動が私には理解できませんでした。
売春婦への偏見(売春婦に限ったことではありませんが)はいけないことだとは頭では理解しています。しかし真っ直ぐであればあるほどそういった職業の人たちに嫌悪感を抱いてしまうのが人間なのでしょう。しかし彼女達もはじめからその職業を選んだわけではないと思います。職業という見かけではなくその人の本質に触れ、融和していく。そんなことを訴えたかったのかもしれませんね。
評価 星 ふたつ
・悪い女@映画生活
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正直イマイチ共感できませんでした。性に対して潔癖な考えを持つ女子大生『ヘミ』が売春婦という職業に嫌悪感を抱き、売春婦である『ジナ』にすら嫌悪感を抱く。これはモチロン分かります。やがて『ジナ』の人柄に触れ、二人の距離が縮まっていく。これも分かります。けれどもクライマックス近く何故『ヘミ』があのような行動をとったのか?『ジナ』のことをもっと分かる為にとった行動だとは思いますが、この行動が私には理解できませんでした。
売春婦への偏見(売春婦に限ったことではありませんが)はいけないことだとは頭では理解しています。しかし真っ直ぐであればあるほどそういった職業の人たちに嫌悪感を抱いてしまうのが人間なのでしょう。しかし彼女達もはじめからその職業を選んだわけではないと思います。職業という見かけではなくその人の本質に触れ、融和していく。そんなことを訴えたかったのかもしれませんね。
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ご指摘のように「見かけではなく本質を見て欲しい」というメッセージがあるように感じました。それゆえにあえて嫌悪感を持たせるストーリーにしたのかも知れませんね。