術後の影響と脱毛と

外科手術で、子宮・卵巣の全摘出と腫瘍周辺のリンパ節除去をしたのですが、

リンパ節を取ったことで、脚の付け根辺りが腫れてきました。所謂リンパ浮腫です。

これも個人差があるらしいのですが、私の場合は歩くのも痛くなる時もあれば、

特に何も感じない時もあったりします。

ただ、基本的には浮腫んでいるので、今まで穿けていたジーンズが入りにくくなってしまい

何本か新たに買いなおしました

リンパ浮腫があまりにもひどい場合は、専門外来で治療できるそうですが、

保険適用外の扱いになるそうなので、もうしばらくは様子を見ようと思います。

 

抗がん剤治療でまず思い浮かぶのは「脱毛」ではないでしょうか。

抜け方は個人差があれど、必ず脱毛はすると説明を聞いていたので、

脱毛が始まる前に医療用ウィッグを買いに行きました。

私はセミオーダーのウィッグにしました。ちょっと高いけど、抗がん剤治療が終了して

自毛が生え揃うまで2年くらいはかかる事を考えると、アフターサービスもしっかりしている所で

購入した方が安心だと思ったからです。試着から受け取りまで1週間程度でした。

脱毛が始まる前に受け取ることが出来たので、早めに購入しておいて良かったと思います。

1回目の抗がん剤治療を受けてから3週間ほど経った頃、脱毛が始まりました。

シャンプーの時の抜け毛がえぐかった

抜け毛対策のヘアキャップのゴムで痛くなったり、頭皮も敏感になっていることもあり、

枕にあたる部分が痛くて眠れない事もありました。

ある程度抜けてくると、痛くて眠れない状態はなくなりましたが、あの時はしんどかったな。