Ｔｒｉｃk or Treat

「敗けたらここまで我慢しなくてはならないのか」とサイバラ先生も大変にご立腹のハロインですが、ぷくのプリのハロウィンパレードが２８日にあったので、参加してきました。
２８日？そう、東京から２時に帰ってきた、その日の夜ですのオホホホホ大丈夫か。

２年前のハルドンのときは、ピンクのサテンマントを他人様に縫ってもらってピンクの魔女になり、楽しく参加しましてな。
あ、そのマントは去年も着て写真撮ってます。御覧のようにいい感じだったのですが、今年はさすがに短くなって「ケープ」って感じになってね。
二年前は紙とか黒ビニールでの軽い仮装も見受けられたので、今回はクッチャネが紙とかビニールで作ろうかと思ってたのです。
縫わないのか（笑、まあ無理だな。

が、当日までの東京行きが急遽決まり・・・紙とビニールでも絶対作れない。
見える見える、東京行きの前日に何もできてなくてパニクってるクッチャネの姿が～恐ろしや～。
というわけで、自分の準備能力にさっさと見切りをつけて、通販で一番安くて、下の服を選ばない（全部隠してくれる）のを買いました。
トップ写真。
修道士。

ちょっとまて！！

○邪なものが出てくる祭りだろうがコラ。
何で修道士なんだよ、相容れないだろうが。

●えーでも、（プロテスタントなので）カトリックのこと知らないけど、万聖節の前日の祭りってことなんじゃん？
だからさ、ちょっと一日フライングして出てきたって事で。

○出て来たって、どっから！何が！

●あー、めんどくせー。
あ、じゃあさ、茶色ばっかで本人たちのノリがイマイチだったから、１００均で買ったスティック持たせて安っぽくしてあるっしょ？
スティック持ってんだから、「ローブを着た魔道師」って事でどだ？ね？

○魔道師だったら十字架外せよ。

●えー、やってみたけど間抜けでカッコ悪くなっちゃったんだもん。外せないもん。

○グダグダで結局何か分からないじゃないかよ！

●いいんだよ、安ければ。


というようなクッチャネの中のマトモな心○とチャランポランな心●の葛藤がありまして、当然チャランポランが勝ったのでした。

パレード開始～






いやあ、ビニールと紙、一人もいませんでした（爆。

黒とオレンジと緑のハロウィンカラーの「この日のための」「本格的な」「手作り」服着用のお子さんが（写りこみは少なめだけど）多くなってて、２年でかなり力の入りようが変わるもんだなあとシミジミ。

商店街でやったのですが、協賛してもらってても店の中には入りませんで、商店街に設置された５つの扉を探し出し、ノックして「トリックオアトリート！」と叫ぶと、魔女にお菓子がもらえるということになっちょります。

これは４番目の扉。

出し物も色々。

スクリーンシアター

見る子どもたち・・・ぷく見なよ・・・。

いきなりバアサン出現。「ヒーッヒッヒッヒ」って、いいぞー。
ぷく驚いて見てた（笑。


ぷくもハルドンも一番喜んでたホーンテッドハウス。
本当は真っ暗なの。
英字新聞の細切れが山になってて、撒き散らしてかぶってああ楽しい。
周りはダンボールのトンネルになってて、中を這って出てきます。


なかなか派手で楽しいお祭りでした。
ぷくが翌日の昼寝の直前に「ハロインタノシカッタネ」とニヤリとしてスコンと落ちました。