死ぬとこ見せてね

昨日夜、ババキラーは無事帰ってきました。
今回も色々不条理なことが身辺に起きたようです。ぷぷぷ。

Ba-Baはババキラーが帰ってくる前に岡山に発ちました。
ギリギリまで二匹にまとわりつかれてエライコッチャでした。
腰痛めてませんように・・・。


さて本日は雨だったため、あんまり活動できませんでした。
午後になって上がったので、
ハルドンを連れて公園脇の道を通っていると、
カラスアゲハが植え込みの灌木の花の蜜を吸ってました。

ハルドンの好きな虫の本にもカラスアゲハは出てたので、
喜んで近くで見ましたが、
片方のハネがボロボロで、もうフラフラなのね。
だから人が近寄っても遠くに行かないの。

ハ「カラスアゲハさん、しんどそうだね。卵を産んだのかなあ」
ク「うん、そうだねえ（うわまずいなあ）」
ハ「じゃあ、もうバイバイするの？（涙目）」
ク「うーん、そうかもね。
でも、卵を産めたからきっともう安心なんだよ」

ハルドンは昆虫が卵を産んだらすぐに死ぬというのに激しく反応するのだ。

ハ「お母さんはすぐ死ぬの？」
ク「いやいや、だってほら、人間は虫と違うから。
お母さんだって、ハルドン産んでぷく産んでも元気じゃん。
神様がもっといていいよーって。
アサちゃんとヨルちゃん（ハルドンが自分の子につけると言い張っている名前）も見たいしねえ」
ハ「・・・お母さん。お母さんの死ぬとこハルドンに見せてね」
ク「へ？は？」
ハ「死ぬとこ見せてね」
ク「あ、ああ、死に目を看取ってくれるの・・・
うん、是非見てもらいたいけど、
それはお母さんじゃなくて神様にお願いする事なんじゃないかと・・・」
ハ「絶対よ、約束よ」
ク「約束したいけどさ、それはお母さんの決められる事じゃなくてさあ、どっちかというとハルドン次第な面が強く（何言ってんだか）」

ごっつい重い話になってしまいました。

ハルドンは、晩ご飯の時も
「カラスアゲハさん、今どうしてるかなあ」と言ってました。