かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

ロボットちゃん

2006年11月29日 | ハルドンの絵や工作
11月17日に、ハルドンがロボットにかなり入れ込んでる話を書きましたが、その後、ロボットちゃん熱は収まる事を知らず。
いや、一時的な燃え上がりは鳴りを潜めたようですが、
代わりに息の流そ~な愛情が湧いてきてる模様。
家ではズッと一緒にいて話したり、世話したりしてます。
寝るときは、ハルドン作の宝箱をベッドにして、
布団(らしいもの)をかけてやっていっしょに寝てます(下の写真状態)。

こないだいなくなった時はホントに泣きながら探してました。
ちなみに、ちゃんとした人形(ぽぽちゃん)は、ひたすら放置されております。

ババキラーとしてはほんの軽ーくハルドンと作るのを楽しんで、すぐまた分解して別のものを作るつもりだったらしいのですが、金縛り状態(笑。
おまけに一昨日だったか、
「お父さん、ロボットちゃん、いつか壊しちゃうの?」
「うーん、まあ、そりゃいつかは壊すことになると・・・」
「うわああああああロボットちゃんを壊さないでくださいうわあああああ」
って悲痛な訴えがありましてな。
・・・ババキラー、「あー壊さない壊さない」って返事しておいて飽きるのを待つとかすればいいのに、そういう作戦は敢えて取らない主義だからもー・・・。

このロボットは、去年のクリスマスプレゼント、
ブリオビルダーシステムの一種、ファンタジービルディングセットの一部にて作られております。
総部品数176って書いてありますが、これ、キャタピラの部品が一個一個バラバラに入ってて、それだけで90ですから(笑。
それにリベットの数も入ってますから、パーツは意外と少ないのよ。
おまけに目の黄色いのが貴重な部品なんで、ズーっとこのまんまっつうわけには・・・。
実は、ぷくが結構面白がって組み立てるようになってましてねえ。

必然的にババキラーとクッチャネは、ヤツらの就寝後に膝を抱えて
「どうするよ、今年のクリスマスプレゼントで追加する?」
「そうだねえ、ロボットちゃん殺せないしねえ。買う?
工事セット?」
「い、いちょまんえん・・・・うえええええ」
「じゃあ、ツールボックス?
「せっかく買うのにこれじゃあ部品数少なくない?
そもそも黄色い丸いの入ってないような」
などとブツブツ言う羽目に陥っております。


んで、昨夜は
ろぼっとちゃんがにんげんになれますように
と書いて隠してあった紙をババキラーが偶然発見。

そして、トップ写真はハルドンが本日描いていた絵。ハルドンとロボット。
本人は「ろぼっとちゃんだいすき」の、「ぼ」の右側が横棒三本の「ま」になっていたり、「っ」が小さすぎて「ろぼと」に見えたりするのを気にしてましたが、そんなこたあどうでもいい。

楽しそうなんだけど、なんか見てると哀しくないすか?この絵。

手塚マンガや宮崎ラピュタを思い出してしまいました。
手塚先生以来、日本のロボットは「哀しみ」を背負っているヤツが多いですが、
このロボットはその直系。
少女とロボット。涙が出そうです。

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