かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

漢字でポン

2008年08月03日 | おことば
もちろんハルドンのほうが漢字は書けます。
ええそりゃあもう、比較になりません。
またそのうちぷくの絵日記から適当なのを出そうと思ってますが、
平仮名片仮名も、そりゃあもうものすごい文字(文字なのか?)ですから。
まあ当然なんですが。

でも、漢字の読みに関しては、たぶんぷくの方が読める。
ハルドンは、「習ってない字は読まない、覚えない」体質なのよねん。
まあ、小学生って、普通にそういう子は多いですがね。
送り仮名から見当をつけて読んでみたり、
本やマンガ読んでて振り仮名が振ってある漢字があったらその読みを覚えたり、
そういう事をする気がハナからないんだなあ。


ぷくは、ハルドンが漢字ドリルやってるのを横からチョッカイ出して、読みは大体覚えるのと、
あと、カンバンや広告なんかの気に入ったものを、分からなくてもなんでもとにかく声に出して読むのねん。
今日だとえーと、
「お母さん、あれは「イコウカ」って書いてあるの?」
「あれは、「働こうか」です。
あの漢字にクをつければ、ハタラクです」
「そうかー、ハタラクかー」

「あ、あれは「オトウ」だね」
「違う。オヒガシ(「お東さん」のオヒガシ)。
でも、トウとも読むね」
「東京のトウだからオトウだと思った」
「結構」

「お母さん、アイショウ(平板アクセントにて「愛唱」と聞こえる)って何?」
「あー?愛唱?好きでよく歌うこと?」
「・・・なんかちがうような感じ」
「相性(低高高低)じゃないの?「相性がいい」とか「相性が悪い」とか」
「アイショウピッタリ」
「ああそりゃ相性じゃん。
相性ピッタリは、何かと何かがすごくよく合うってことだよ。
何かと何かを合わせればとても似合うとか、
何かと何かを一緒に使うととっても使いやすいとか、
誰かと誰かがすごくいいお友達になれそうとか
・・・それはそうとアンタ何を読んだの?」
ニヤリと笑って逃げていくぷく。

今日じゃないけど、野菜ジュースの「野菜生活」飲んでても、
パッケージの野菜表を見て
「これはホウレンソウって読むの?」
「小松菜じゃ。ホウレンソウはこっちに「ほうれん草」って出てるじゃん。
「そうかーコマツナかぁ」。
翌日スーパーで「お母さん小松菜があるよ」とフダを読む。
あー基本じゃ基本。覚えたらすぐに使ってみること。

生活実践主義で、恥を恐れず全部口に出す。
これは、語学習得に向いた基本姿勢ざんすね。

そんで、今日の晩御飯のときも
「あれも読める、これも覚えた」ってババキラーに得意そうに報告してた
(これも復習になるんだよね。無駄の無いやつ)。
急にハルドンがポロリと涙を落とす。
「ハルドン、そんなの何も読めない」

習った字はちゃんと覚えて行ってるんでしょ。えらいじゃん。
それがハルドンの覚え方だからそれはそれでいいんだよ。
でも、泣くくらいだったら、恥ずかしがらずにドンドン何でも声に出して読んでみて、
本やマンガで出てくる振り仮名がついた漢字の読みはその場で覚えてしまえば、
早く読めるようになるよ。

と、ババキラーと二人で言ったんだけど、
これ、持って生まれた性格の問題(体質と言ってもいいと思う)だから、
基本姿勢は変わりゃしないんだよね^^;。
ハルドンみたいに腹にためて黙って一人でグルグルグルグル考えるのが
向いてる勉強もあるんだけど。
やっぱ語学はねえ・・・。

ああそうそう、マンガといえば、ハルドンは今「シュガシュガルーン」好きです。今さら?かな?
ツタヤの50円貸本で借りてみたら、ハマりました。
週一冊借りて今3巻。
一日2巻読めるから全部一度に借りて来いとせかされるけど、
そうは問屋が卸さないのじゃ。

たぶんぷくの「アイショウピッタリ」もこれを盗み読みしたんだろうなと。
他に「相性ピッタリ」って言葉が出てて、尚且つ振り仮名が振ってあるものなんて無いと思うし。

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