かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

検査結果

2008年08月30日 | 二分脊椎
おおそうじゃ、肝心の検査結果を。

膀胱造影検査の結果、
膀胱の形は正しい丸い形じゃなくて少しゆがんでいるものの、
以前随分目立ってポラキスを飲み始める原因となった
膀胱壁のガタガタは、殆どなくなっていました。

容量は150ccはある(ギリギリだともうちょっとあるらしい)ということで、
少ないんだけど同年齢のお子さんの標準値の一番下くらいになりました。
前は少なすぎたんだよね。

逆流無し。
膀胱括約筋は閉じているんだけど、
内容量が多くなってくると
閉じてる上のほうが少し開く。
一番下は閉じてるから検査のときは全く出なかったけど、
普通に立ってて跳んだりはねたり走ったりすればそのたびに漏れるだろうと。
これは以前と同じ。

前はいっぱい入れた後でウイーンって台ごと立てて
本人を立たせて漏れ具合を見てたんですが、
こちらの病院はそれは無し。

150近い辺りでぷくが
「おしっこが出そう」と叫ぶ
クッチャネ色めき立つ(今までの検査でそんなことは一度も無かった)。
「よしいいよー出してみてー」と先生の指示が入り、
ぷくはウンウンいきむも、全く出ず。

ちなみに後で
「すごいねーおしっこ出るの分かったの」と言うと、
「あのね、おなかがいたいのは二種類あって、
ウンチが出る痛いのとおしっこが出る痛いのなの。
でも、ぷくちゃんどっちがどの痛いのかはよく分からないの」
「でも、検査のときはすぐ「オシッコ」って言ったじゃん」
「あれは、オシッコのほうに管で何かをどんどん入れてたから、
ウンチじゃなくてオシッコが出たい痛さなんだなって分かったから、
オシッコ出そうって言ったの」
ということで、便意と尿意の区別はよくついてないようです。
理詰めで判断したのねん。


内圧検査の結果、
前回まで見られてた、過活動膀胱特有の
膀胱の不規則な収縮(というか、痙攣というか)は、
綺麗になくなっていました。
なだらかーに圧が上がっていくの。
いや、溜めてる間の内圧は一定を保ってて、
オシッコ出すときに一気に上がるのが正常な膀胱だから、
なだらかに上がるのは異常アリということなんですが、
まあ、ぷくはこの異常は仕方がない。
痙攣がなくなったのが結構結構ということで。

容量は増えてるしガタガタはなくなってるし、
痙攣はなくなってるしで、
薬がちゃんと効いてるということですねと。
で、ベシケアで現在の容量のままいきましょうと言われました。

クッチャネすごくホッとしただよー。
ポラキス飲んでて中枢神経への副作用らしきものが出て気になって気になって、
膀胱選択性の高い新薬を無理にお願いしたんだけど、
肝心の膀胱への効きめがポラキスより悪かったらどうしようとちょっと怖かったんだ。
ポラキス飲み始めてからの前回の内圧検査で
「不規則な収縮がまだ起きてるなあ・・・うーん・・・
まあ少しは良くなってるし、このままもうちょっと続けてみて・・」
ってな結果だったので、
ベシケアでちゃんと抑えられたのが分かって嬉しかっただよー。

という結果でございました。

あ、尿検査の結果は問題ナシ。
ただ、造影検査の後は感染が起きやすいそうで、
小さい子は抗生剤が出されるくらいなんですが(ぷくも抗生剤もらったことある)、
「これくらい大きくなってるともう薬は出しませんから、
お茶や水をしっかりしっかり飲みなさい」
と言われて、帰宅後と、翌日も、しっかりしっかりしっかりお茶を飲みました。
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