私がニューヨークに来てまだ1年目、
語学学校へ通っていた時の話です。
それは冬でした。
ニューヨークの冬はとても寒く、
寒さにも慣れていませんでした。
そんな時、体の異変に気付きました。
私は身体だけには自信があり、
今まで大病もしてこなかったので
ただの風邪ぐらいにしか
思ってなかったのですが
咳の感じも普通と違うし、
体の節々が痛かったので
ちょっと心配でしたが
普通に暮らしていました。
すぐ治ると思っていたのに
1ヶ月間も症状が続いていて
確実に以前より体調が
悪くなっていました。
熱があり、喉の痛み、声は出なくなり、
咳のしすぎで筋肉痛になり
咳をするのも痛くてお腹をかばいながら
するようになっていて、
歩くだけでも関節に響き
階段の上り下りは特に痛すぎて
ゆっくーーーーーーーーーりにしか
歩けなくなっていきました。
そして不安になり
病院嫌いで有名ですが
身の危険を感じ、
決心して病院へ行きました。
あっさりインフルエンザにかかっていると
言われ、薬をもらい帰宅しました。
インフルエンザってかかったこと
なかったですが、もう経験したくないぐらい
辛かったです。
毎年、冬になると騒いでいる
予防接種の大切さを知りました。
薬を飲んだら嘘みたいに楽になったので
こんな事ならすぐ病院へ行けばよかったって
思いました。
そして学校も休んでいたので
朝、少し多めに薬を飲んで
学校へ行きました。
授業が始まり少し経った時でした。
普通に座っているのが辛くなってきて
体を机に倒し、寝ている状態にするしか
できなくなりました。
全身が痺れて動かなくなり
意識も朦朧としていました。
こんな経験初めてで、
自分は死ぬかもしれないと思いました。
その時、先生から
「やる気がないなら受けなくていいから
外に行きなさい」
と、言われたのですが返事もできなくて
沈黙が続いた後、
先生が私に近づいてきて
「聞いてるの?」
と言われた時、
私の異変に気付き
「大丈夫? 大丈夫?」
って言ってくれたのですが
体が全く動かなくなっていました。
先生が学校のオフィスに連絡して
スタッフが来ました。
「救急車呼ぶから待ってて」
と言われたのですが
こんな時なのに
私はとっさに
アメリカ...
救急車 = 高額
と頭によぎり
保険はありますが
万が一使えなかったら
やばいことになるとレーダーが働き
力を振り絞って
「呼ばないで!」
って言いました。
そしたら
数分後に、
「分かった、じゃあこれにサインして」
と言われ、
自分の意思で救急車を呼びませんでした
みたいなことが多分書いてあったであろう
1枚の紙に強引にサインさせられました。
この時、エグいなって思いましたが
ここはアメリカ!
訴訟社会だったことを忘れていました。
意識が朦朧としている私に無理やり
サインさせ、スタッフはそれを持って
去っていきました。
そのあとは先生が
お姫様抱っこしてくれてビルの下まで行き
タクシーに乗せてくれました。
とりあえず、家に帰り
しばらく横になっていました。
そして3時間後ぐらいには
すーーーーーーーーーーっと
痺れが取れ、楽になりました。
ネタにはなりますが
救急車に乗らなくてホントに
良かったと思いました。
完全にオーバードーズでした。
危なかったです。
あの薬は抗生物質だったと思うのですが
アメリカの錠剤って日本の錠剤より
1、5倍は確実に大きいんです。
それを1回1錠のところ2錠飲めば
学校行っても大丈夫と思い込み
飲んだのが間違いだったと反省しました。
それからはあの時のトラウマから
初めての薬は1錠でも半分から
試してから飲むようになりました。
アメリカ人の体って私の2倍
あるような人もいるし、
人それぞれだから自分に合わせた量を
調整しながら飲まないといけないと
勉強になりました。
薬を舐めちゃいけないなって
思い知らされたアメリカでの経験でした。
ちなみに友達は救急車に乗ったのですが
1ヶ月後に請求書が届いたみたいです。
州や距離によっても金額が異なるそうですが
$2,500ぐらいだったそうです。
保険でカバーされる場合もありますが
いくらまでと上限があるタイプもあるので
事前に何かあった時の為に調べておいた方が
いいかなとは思います。
あれから
大の病院嫌いの私は
病気の予防に徹底するようになりました。
手洗いは普通ですが
朝起きた時、帰宅時は絶対うがい、
外出時でもトイレに行った時に
手洗いをした後、
うがいをするようになりました。
以前は果物と野菜不足でしたが
積極的に取るようになりました。
自炊を心がけ塩分、糖分、油分を控え
味付けを気をつけるようになりました。
冬はよく
生姜入り蜂蜜湯や
中国人の友達に教えてもらった
クコの実をお湯に入れて飲んだり、
お湯にオーガニックの生蜂蜜とシナモンを入れた
物をよく飲んでいます。
体を温めながら色んな効用があり
美味しいので続けています。
睡眠不足だったのですが
きちんと7時間以上は寝るようになりました。
普通じゃんと思う事ですが
自分は意外と出来ていなかったので
これを機に意識するようにしました。
オーバードーズ事件から今まで
1回も風邪もひかず、病気もしてません。
風邪や病気になったら
自分も苦しいし、他人にも迷惑かけるし、
時間も奪われ、好きなことができなくなるし
美味しいものも食べられなくなる。
大嫌いな病院へ行かなきゃならなくなるので
これからも予防を続けたいと思います。
皆さんも夏バテや熱中症、まだコロナも
完全には収まってないと思いますので
体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
アメリカの錠剤って日本の錠剤より
1、5倍は確実に大きいんです。
それを1回1錠のところ2錠飲めば
学校行っても大丈夫と思い込み
飲んだのが間違いだったと反省しました。
それからはあの時のトラウマから
初めての薬は1錠でも半分から
試してから飲むようになりました。
アメリカ人の体って私の2倍
あるような人もいるし、
人それぞれだから自分に合わせた量を
調整しながら飲まないといけないと
勉強になりました。
薬を舐めちゃいけないなって
思い知らされたアメリカでの経験でした。
ちなみに友達は救急車に乗ったのですが
1ヶ月後に請求書が届いたみたいです。
州や距離によっても金額が異なるそうですが
$2,500ぐらいだったそうです。
保険でカバーされる場合もありますが
いくらまでと上限があるタイプもあるので
事前に何かあった時の為に調べておいた方が
いいかなとは思います。
あれから
大の病院嫌いの私は
病気の予防に徹底するようになりました。
手洗いは普通ですが
朝起きた時、帰宅時は絶対うがい、
外出時でもトイレに行った時に
手洗いをした後、
うがいをするようになりました。
以前は果物と野菜不足でしたが
積極的に取るようになりました。
自炊を心がけ塩分、糖分、油分を控え
味付けを気をつけるようになりました。
冬はよく
生姜入り蜂蜜湯や
中国人の友達に教えてもらった
クコの実をお湯に入れて飲んだり、
お湯にオーガニックの生蜂蜜とシナモンを入れた
物をよく飲んでいます。
体を温めながら色んな効用があり
美味しいので続けています。
睡眠不足だったのですが
きちんと7時間以上は寝るようになりました。
普通じゃんと思う事ですが
自分は意外と出来ていなかったので
これを機に意識するようにしました。
オーバードーズ事件から今まで
1回も風邪もひかず、病気もしてません。
風邪や病気になったら
自分も苦しいし、他人にも迷惑かけるし、
時間も奪われ、好きなことができなくなるし
美味しいものも食べられなくなる。
大嫌いな病院へ行かなきゃならなくなるので
これからも予防を続けたいと思います。
皆さんも夏バテや熱中症、まだコロナも
完全には収まってないと思いますので
体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
オーバードーズと聞いて、誤ってお薬を大量服用してしまったのかと思いました😳
欧米人ってお薬もBIGサイズなんですね。
これは、、言われないと分からないです😱
しかも主さんを診た医師は患者の体格を考えて処方しないのか⁈と慄きました。
無事に生還されて本当によかったです。
救急車が有料(しかもメッチャ高い‼︎)なのも知りませんでした。
呼ばれちゃって払えない人もいるでしょうに…😭
実際、現地で生活をするにはそういう知識を準備しておかないと危ないんですね。。
今回の記事も、とても勉強になりました!!
そうなんです。
アメリカの錠剤飲むと完全に喉に引っかかります。
それぐらい大きいです。
こっちはサービスも大雑把ですから
体格とかまで考えて言ってくれないですね〜笑
本当に家で治ってよかったです。
もう気合いですよね。
救急車は貧乏人の私には
超高級すぎて絶対乗れないです💦
読んで頂いてありがとうございます☺️
そんなに大きいですか…🙄
いくら体格差があるからって、大きすぎですね(*_*)
🇺🇸人の身体どーなってんの⁈と思っちゃいました😂
救急車もあの値段では限られた人しか乗れませんよ…😨
オーバードーズの恐ろしさもさることながら、
救急車が有料で高価なのはびっくりでした!
何度読んでも怖いですね。
救急車の高さも怖いんですけど、
うっかり、
慣れるまでは、
異国で病気出来ませんね。
その後、
健康に過ごされているという書き込みに、
安心いたしました。
コメントありがとうございます。
異国で病気は肉体的にも精神的にもダメージを
受けるので予防に尽きます。
せっかく異国にいても健康でなければ
その国を楽しめないですもんね。
病気したらいつも健康って本当に幸せな事
なんだなぁって思います。