蓮の日記という名の駄文

享楽的に生きる蓮が思いつくまま,日々のこと書き連ねます。

トロン:レガシーとトロン

2011-01-04 13:47:21 | 映画
ディズニー3Dを活かしきれてるか分からない実家(田舎)のシネコンで見ました。
眼鏡は真ん中(おでこ)あたりにセンサーがついてるタイプでした。
飛び出し具合はまぁまぁ。
ただ、音が爆音でした。ちょっと疲れた。


あらすじは、主人公が少年の時、一緒に遊ぶ約束をしたままコンピュータ(ゲーム)の会社をやってたお父さんが謎の失踪をとげ、10数年が過ぎた頃。
お父さんのオフィスから、一緒に会社を支えていたお父さんの友人のポケベルに呼び出しが入る。少年(現在は青年?)の後見人出会ったその彼は、父を失って少しひねた青年に「お父さんのことを知りたければオフィスへ行ってみろ」とアドバイス。
大好きだった父がなぜ失踪したのか、見せてくれると約束した『素晴らしい世界』はどうなったのか。青年は父のオフィスへと向かう…

てー感じなんですけど

内容は想像より断然よかったです。ストーリーは、ちょっと時代遅れって言うか先が読めちゃうんですが、正直あんまり気にならなかった。
スピード感とか映像のきれいさも好みでした。
全体的にデジタルの世界での出来事が中心になるのですが、デジタルの世界が少しトーンが落ちて少し温度が低いというか明暗で表現されてるのも素敵だったなー。

そこから戻ってくる時、世界の温度を感じるというか「ほっとする」感覚に主人公と一緒に観客もなれるように作ってあったと思います。

お客さんも年末年始だというのに少なくてねー、もったいないなぁと思いました。

トロンの第一作目がどんなお話なのか気になって、翌日の晩御飯の時またみんなで見ました。
レガシーの主人公である青年のお父さんのお話ということはわかってたんですが、なんとレガシーにお父さん役で出てた俳優さんが主人公でした。(第二作目にも引き続き出演してるということなんですが、びっくり)

こちらのあらすじはというと、お父さん(まだお父さんじゃない)は最初からひねています。なぜなら会社内でライバルであった人物に自分のプログラムを盗まれ、それを製品化することでその人物は社長に就任し、お父さんは会社を追われたからです。現在は小さなゲームセンターを経営しているお父さんは何とか証拠をつかみ、汚名を晴らしたいと思っています
彼にはまた社内に優秀な技術者である友人たちがいました。彼らのバックアップを受け会社に乗り込みます。
その時、社内では新しい実験を行っていました。実物をデジタルの世界へ送り込む実験です。お父さんはたまたまその装置に触れ、デジタルの世界へ送り込まれてしまうのでした。そこには、プログラムと呼ばれる人格を持った人たちがいたのです。

というお話でして、まぁおもしろいんですけどその時最先端であっただろうCGを見せる部分が多くて、それがいかんせん当時の最先端CGなものですから、今の子供向けアニメよりも古くて退屈。
当時は、きっとすごい作品だったんだと思います。

最後にびっくりしたのはエンドロールの時に掛かっていた音楽!!!
ディズニーランドのトゥモローランドでいつもかかっていた曲だったの。
しらなかったートロンの曲だったなんて。

これが一番心に残ったことでした(笑)
レガシーのほう(映像の美しさ)とあわせると色々補完できそうですね。お話も面白いしね。
作中には隠れミッキーもいましたvv
レガシーできちんと製作費を回収できれば続編もありうるかなーって感じですけど、なくても余韻を残す感じでいいのかな。

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