蓮の日記という名の駄文

享楽的に生きる蓮が思いつくまま,日々のこと書き連ねます。

魔界転生

2006-09-28 00:19:12 | 映画
ブームに乗って読み返してます。
台詞とか、映画よりも舞台のほうがそのままでスゴイと思いました。
大筋は変えずに、誰某と何処其処で決闘、とかは色々違うけど要所要所の台詞は
原作を押さえてあるってとこが舞台版スゴイですね。

時代物ですが読みやすいのがとても好ましいv
厚い本、上下巻であってもさくっと読めちゃいます。
この手のノベルズでも読みにくい人は読みにくいよね。
菊池秀行先生など、私は大好きだけど読みやすくはないもの。
あれはあれで、そこが世界にはまりこめてよいのですが。

剣豪物は大好きだけど、時代物の読みにくいのは勘弁、なのでこれは非常におすすめです。まぁ、剣豪物っても時代物ファンタジー?だけどね。

剣豪物ファンタジーだと、昔、従兄弟が持ってたYAIBAにはまって読みました。
御存知のとおりマンガだけどね。
あれも、死んだ人がゾンビみたいになって復活してくる話だったと思うけど、魔界転生みたいに、魂は魔物になるんではなくて、結構人間らしい人だった気がする。
佐々木小次郎が好きだったな~!

でもきっと、あれも魔界転生の影響受けてるんだろうね。
YAIBAももう一回読んでみたいな。

そしてブームに乗って、窪塚くんの魔界転生もまた観た。

くぼっち四郎様はいつも悲しそうで、クララに止めを刺すときの二人の視線の交わし合いがステキv
クララの四郎への優しい表情がそれはもう美しいのv
転生前クララと四郎さまも初々しくてかなりよいのですが、転生後のこの二人が妖しさ美しさ共に満点のベストカップルv

しかも、ラストの十兵衛VS四郎の対決シーンが相当イメージが膨らみすぎてました。
四郎さまが十兵衛に剣を向けて「はぁ!」と笑う?のがやっぱりすてっきーv
ただ「あり?こんなあっけなかったっけ?」


あっけなさでは魔界衆・家康公のほうが上回るものの、ラスボス戦にしてはあっけない気がしちゃいました。
それは、あの濃い舞台をみまくってしまったせい!

くぼっちの痛々しい魔界四郎さまの最期のシーンも、形こそ違えどまたこれも「愛」きらりん。
んでんで、四郎さまはきっと蘇るのよねー。


クララとおひろのシーンに「きゃー!」お色気シーンが少ない分、こんなところでそんなふうに・・・(笑)

でも今見ると、お金かかってる割にはあんまりかな。
あの時は麻生久美子ちゃんにめろめろだったからのう。くぼっちにもめろめろでしたが・・・
あのヅラ以外・・・。

魔物度はナリくんのほうが断然高いですけど、四郎の悲哀とかがあったらすごかったかも。
ナリくんは子供っぽい、いかにもお飾りっぽい四郎さま。
くぼっちは空とんじゃったり鳥を生き返らせたり魔界のものなんだけど人間四郎の悲しみ、神の子というよりは人間ぽい四郎さま。
どっちも好きだけど、共感もてるのはくぼっちかなー。
でも~17,8歳であんな人いたら現代だったら怖いです。
時代設定からして17,8てことは今で言うと15,6?だもんね?そしたらナリくんかな?


さぁ「もはや神など、求めぬ」無表情で少し仰向けに呟けばあなたもくぼっち四郎様に。

さぁこんどこそジュリーのをみるのだ。こっちこそ、年齢的にありえなそうだけど美しさからすれば四郎さまにぴったりよね。

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