梅雨に入る前、セッコクを目当てに6号路から高尾山に登ってきました。ちょっと今年は花が早く、セッコクもやや終わりかけでしたが、いつもの大木にしっかりと咲いていました。写真はちょっと遠くて僕のカメラではうまく撮れませんでした。
その代わりと云ってはなんですが、かの牧野富太郎博士によって高尾山で初めて発見された花に出合えました。ホシザキイナモリソウ(星咲き稲森草)です。もちろん本家のイナモリソウの可愛い薄いピンクの花を咲かせていました。
イナモリソウ(稲森草)の名前は、三重県の稲森山で最初に発見されたことに由来するとか。今回はこのイナモリソウとその変種、牧野博士が高尾山で最初に発見したというホシザキイナモリソウをどちらにも出合ったのが最大の収穫でした。
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