絶好の登山日和です。真っ青な空が広がってます。雪化粧した富士山が青空にくっきりと、すっきりと立ち上がっています。
河口湖の駅から天下茶屋まではタクシー。すぐ近くには太宰治の文学碑があって、『富嶽百景』の中の「富士には月見草がよく似合ふ」という文が刻まれている。道は文学碑の左から上に上がって、急斜面にジグザグに付けられている。
振り返れば富士山がド～ンと立ち上がっている。落ち葉に覆われた道は日差しを浴びて気持ちがいい。稜線に出れば、それほどの急登もなく御坂山である。お約束の頂上集合写真を撮ってしばし休憩。
旧御坂峠には使われていない茶屋の奥に「御坂天神」と書かれた石の像が社に収まっていた。黒岳の登りに差し掛かると、しばし急登が続く。日陰の斜面にはうっすらと雪が残っていた。急登が緩むと山頂は近い。山頂付近はミズナラなどの気持ち
よい早しとなっている。破風山を過ぎるて新道峠に近づくと定点観測のカメラがあった
り、展望台があったりと、富士山ビューの絶好ポイントが何カ所かあって撮影タイムです。新道峠から中沢林道に下りたら迎えのタクシーが来ていました。
冬枯れの気持ちのよい尾根歩きと富士山ビューを楽しんだ一日でした。
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