<オキナグサ>
オキナグサを求めて西上州の神成山に出かけた。神成山、主峰の龍王ピークで320mの低山ながらオキナグサの群生地があると云う。このオキナグサは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種類(絶滅の危険が増大している種)に指定されています。育成環境の変化と盗掘により激減しているとのことです。
上信電鉄の神農原駅から歩き出します。ミツバツツジが見事に咲き誇る宮崎公園から、中学校の脇から山道に入ります。道端には、オドリコソウやジュウニヒトエ、センボンヤリなどが咲いていて目を楽しませてくれる。スミレも咲いていてタチツボスミレかと思ったが、側弁に毛が密生していてタチツボスミレではなくアカネスミレと判断した。
<アカネスミレ>
神成山は案内図によれば9つのピークからなる山で、そこそこの急登もある。神成城址を過ぎて急登をこなすと主峰の龍王ピークです。ミツバツツジの咲く山道のアップダウンを繰り返し、最後のピーク吾妻山の手前にお目当てのオキナグサの群生地がありました。
<ジュウニヒトエ>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます