山&花

当ブログは、管理人:【 やまあらし 】の運営する、登山記録や山野草の写真などをUPするブログです。

草原山の野草たち

2012年06月05日 08時47分41秒 | 佐賀県の山&花
天  山  ( 1.046 m )
てん    ざん


佐賀県(厳木町 多久市 小城町 富士町)

  開花時期等は、撮影場所(山地)であって、全国的ではありません。

ここでは、それほど高くなく、ファミリートレッキング、コースを紹介します。
佐賀県の北部に位置し、山頂まで20~30分の処まで、マイカー利用可能。
登山口は、厳木町の天川から入り、天山駐車場が登山口で、もう一つは小城から入り
天山上宮神社の駐車場が登山口だ、これらの登山口は舗装林道でつながっている。
他にも(岸川、石体、市川、葛ノ尾)とあるが、これらは、少し距離が長いので注意。
この山は、登り始めから展望がよく、山頂では遮るものが無く、630度の展望がえられる。
時期としては、年間を通し草原山特有の花が咲き、冬場も雪山として楽しめる。
他にもフォトチャンネルに 少しばかり UP していますので、覗いて見て下さい。


ト リ カ ブ ト
キンポウゲ科 (トリカブト属)、 (9月20日頃~10月中旬頃)
草丈30Cm~90㎝、葉と姿は菊に似ていて花は紫色、鶏の鶏冠に似ていることで、この名の由来らしい。
ご存じ全草猛毒で、度々ニュースに登場する、もし 素手で折ったら、手をきれいに洗いましょう。
15年前までは、アチラコチラで見かけた、群生も今では...。



セ ン ブ リ
リンドウ科 (センブリ属)、 (10月中旬頃)
開けた日の当たる場所に自生する、草丈15㎝程、茎はほうき草に似る。
葉を噛んで見ると、すごく何時までも苦い!、友達をだますのに良い。
ちなみに、漢方で胃の薬として用いるらしい。


ムラサキセンブリ
リンドウ科 (センブリ属)、 (10月中旬)
草原や林床の入り口に自生し、日照を好む、姿はほうき草に似ていて、花は星のように尖る。
草丈は 15㎝程で まれに50㎝の大株もあり 香りはあまりしない、又センブリの様な薬効はない。



下の写真が 草丈60㎝の花です、満開を期待し 4~5日おきに見に行きましたが、頂点に1りん
咲いた時点で、盗掘にあいました...。
      


リ ン ド ウ
リンドウ科 (リンドウ属)、 (10月)
10月の頃、登山道沿いに生えていて、和ませてくれるリンドウ
少し前までは、生け花用として 持ち帰る人がいたが、今ではそれ程に咲いていない。



マツムシソウ
( マツムシソウ科、マツムシソウ属 )  ( 8月20日~9月10日 )

山頂付近から七曲り方面へ 多く見られたこの花も、近年ずいぶんと減った。
その為、かって花一杯の山を取り戻すための 実験が成されている。



キュウシュウコゴメグサ
( ゴマノハグサ科、コゴメグサ属 )   ( 8月~9月 )
草丈 10㎝~15㎝ 程で、日当たりの良い遊歩道沿いに群生して咲く。



     アキノキリンソウ                    カラマツソウ
  ( キク科、アキノキリンソウ属 )             ( キンポウゲ科、カラマツソウ属 )
      
      ( 9月~10月 )                    ( 8月~9月 )





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