山と草花 （キバナノホトトギス）

双　石　山　　（　５０９ｍ　）
ぼろ　　いし　　やま


宮崎県　宮崎市 塩鶴

＊　　開花時期等は、撮影場所（山地）であって、全国的ではありません。

コースは　塩鶴登山口が一般的で、植林地を３０分程登ると、雑木林となり、第一展望に着く。
更に数分で　ゴツゴツした岩の壁が立ちはだかる、下の方に　針ノ耳神様が祀ってある。
岩の間を通り少し下る、木の根を掴みながら　急坂を登って行くと　稜線に着き、左折（北）して
第２展望に着く、ここからは宮崎市内が良く見える。　双石山は　少し引き返し南へ稜線を辿る
約２５分で、渓谷分岐があり　少し先には山小屋もある。　更に１８分で　双石山山頂に立つ。
帰りは引き返すも良いが、渓谷分岐まで戻り、約９０分で渓谷奥部に下る。
幅の広い遊歩道が　川沿いに約８０分、加江田渓谷入り口（駐車場）まで続く、ここから塩鶴
までは　約３０分程かかる。

追記　　２００９年に本コースを辿ったが、渓谷最奥部から多目的広場間の橋が流されていた、
迂回路は成されていたが、少し　ＵＰ～ＤＮ　が有る、橋の修復が成されていると良いが。

花だけが目当てなら、加江田渓谷駐車場に車を停め、川沿いに上流へ辿る。　遊歩道沿いや
多目的広場等に、キバナノホトトギスが多く見られる。


　　　針ノ耳　祠　と気味が悪い岩
　　　　　


キバナノホトトギス　　（　９月下旬～１０月上旬頃　）
草丈１０㎝～２０㎝で、葉は舟形をし　茎が長い、花弁は３㎝程で黄色い花を１～３個付ける。
やや半日陰を好み、谷筋の水気が多い場所に　多く見かける。



遊歩道沿いの土手にて撮影。



尾鈴山（　宮崎県　都農町　）林道にて撮影、
小さい時は花弁が１個で、大きくなると、葉の付け根に　蕾が２～３個つく。
又、キバナノツキヌキホトトギスも知られている。




＊　　　この地図は、手書きで　正確ではありませんので、参考程度に見て下さい。