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こなキン じじい日記

2021/05/02 ウィンブルドン2

 



昨日はお客さんからコートの空きがないか連絡が来た
すると文面に ウィンブルドンの続きが見たい というふうにあったので
 
ウィンブルドンパート2
ヒースロー空港から地下鉄を二度乗り換え ピカデリーラインで会場を目指す
ウィンブルドンの会場の近くのサウスフィールド駅で下車
(これは セントラルパークで野宿しないとチケットが買えないから)
 
第一週目だけ 野宿組200名にチケットを買う権利をくれるからです
 
駅をまっすぐ坂道を上がると公園があり(回りはフェンスで囲われてます)入り口で警備員が「こっちだよ〜」って声をかけてくれます。
言われるままに公園入口に行くと「Qカードがほしいのかい?」と聞かれるので「はい」と
すると、写真のカードをくれます
下に書いてある番号が 現在の人数
その時は 599番目
 
明日のセンターコート500人1番コート500人2番コート500人なので、明日のどっかのコートは確保
 
公園の中には テントも売ってますので手ぶらでも大丈夫。
 
サンドウィッチやコーヒーの キッチンカーも居ました
トイレは 公園の中に何箇所もあるので心配なしですが シャワーはないです。
 
Qカードは絶対的権限があります(後ほど)
 
公園の中では警備員の支持に従ってテントを張ります
なので公園内はテントで沢山
広場では先についた方たちがサッカーしたり遊んでました。
 
Qカードを持っていれば 公園から出て買い物にもいけますが無くすともう一度カードをもらわなくてはいけません。
で、外のコンビニらしきところでビールとパンサンドウィッチ買って 公園に戻って明日に備える
 
夕刻から皆酒盛りが始まったりと
22時には警備員が見回り「寝ろ」と言われます
警備員 警察が無数に居てとても安全
 
朝5時前に新聞を売りに来ます
「新聞いらんかぇ〜」って
 
これも無数の売り子さんたち
 
これはその日のオーダーオブプレイが出てるからみんな買います
センターコートの組み合わせ、同じく1番コート、2番コート、アザーコート
買うと何故かおまけがついてくる(キーホルダーだったり、いろいろ売り子によって変わる)
 
5時になると一斉に警備員たちが起こしに来ます
「さー テント畳んで〜」って
顔洗って トイレ済まして テント畳んで 荷物をコンテナがあるところでカードを見せお金を払って預けると預けた番号を書いたものをくれます
なくしても多分大丈夫だと思う
 
6時には並ぶのですが、ここでQカードが物を言います
遅く並んでも必ずカード番号順に列に入れてくれます
途中で抜けてもカードを見せればそのところに入れてくれます。
(警備員じゃなく観客みんな自発的に入れてくれます。なんて紳士なの!)
 
延々並んでいると いちごを売りに来たり パンを売りに、アイスを売りに とか飽きません
しばらくすると 役員らしき人が手首に巻くリストバンドをもって順番に来るんです。
センター。1番、2番、アザー どれほしいのって
4種類 役員は一人一種類なので 朝の新聞を見て決めておいたコートのリストバンドを持ってる人に声をかけます
「センターちょうだい」って
すると 手に巻いてくれます これが500づつしかない
4種類で2000人
 
毎日がこの状態
 
リストバンドを巻きつけ身体検査 を受け またQカード順に並ぶ
チケット売り場前に行くと センター。1番。2番と列を分けられ並び人数制限を経てチケット売り場
ここは戦争
どの売場に行くかでコートサイドの席を取れるか決まります
すごい人は並んだ売り場に希望の席がないと隣のゲートに割り込んできます
(いままで お行儀よく並んだのは何だったのか?)
これで やっとチケットゲットして 10時会場まで待たされます
 
これが毎日続くのです
 
みたい試合を見たら次の日のQカードがほしいので チケットを出口の箱に入れ公園に戻ります
これも早めに行かないとチケット番号があとの方になるので要注意
 
私は 1試合観て出たことが有りましたがこれでも1000番超えでしたよ
 
出口に入れたチケットは 再販売されます(すごい制度)
 
こんな感じですかね
 
お風呂嫌いな人もってこいなウィンブルドン野宿です
 
でも楽しくて仕方なかった〜
 
 
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