結局、何の用いもないまま参加
4時間もあったのに
「どうしたらいい?」
って、何も手につかなかった。
人生の先輩がいらっしゃったので、
アドバイスをお願いしたところ、
「個別ゼミには、PP資料の改訂版をもっていって
プレゼンした。でもそれに行く前に、必ず指導教官と会って
改善をした。」
「盛り込みたいことがたくさんあって
それを1つ1つ調べて、
論文にはその中からいくつかピックアップして盛り込んだから、
150pの予定が70Pくらいになった」
とのことだった。
行っていらっしゃる意味は分かるけど
じゃあ、それを自分に落とし込むとパニック
参った。
本当に、参っている。
でも、悩む暇あったら、手を動かせ
何か、何か。。。
個別ゼミには、中間発表と同じ資料を持ち込んだ。
完全行き詰っていることを伝える。
幼稚園児になった気分で、ひどく自分がふがいない
そして、そこに指導教官もいて、顔がみれない。。。
本当に、すみません。
指導教官の先輩にあたる先生方から
なんとも困ったように指導をいただく。
・何より「あなたの書きたいものは何?」
「これ、書いてやりたいってテーマは何?」
・問題の存在はここにあるんだと、主張できますか?
・ロジカルにそれを指摘してください
で、その問題を解決するのに、転職が必要である。
・転職にあたっては、実はこういう問題がある。それも公開データをもとに議論できるかどうか
・個人個人のレベルで、こういう問題がある
それには、こういう解決策がある
それが仮説である。
その仮説を検証する方法として、たとえばアクションリサーチがある
・インタビューしてみると、この仮説に対してはこうだった
転職に対して、こういう風に対策すると、よりよい転職につながったという、そんな証明ができれば論文になる。
・仮説を検証するという方法で、研究を整理したらいい
・仮説の角度は、非公開だけど、日々仕事をしている中であなたが書くから、より高いものになる。
<まとめ>
・問題意識として何を持つか
現状の問題を指摘できるか
・解決策をGANNさんなりに提示できるか
・その解決策が、有効に機能するということを、公開データで検証できるか
⇒この見通しができたら、この方向で研究を進める
(論文に落とし込んでみる)
厚労省データや
国家レベルの分布の問題と
個人レベルの転職の問題を整理して、
じゃあ、解決策について新規性があるものを提示することで
それがうまくいくかどうかを提示する
それが研究の方向でないのかな???
在学期間によって、
アクションリサーチは時間がかかるので、
ほかの方法で、自分なりに仮説を
いくつか仮説が欲しい
1つの仮説がだめでも2つ目3つ目が明らかになれば、
問題は、社会的に重要かどうか
⇒今、話を聞いていると、社会的意義はある
個々人にとって、キャリアに対しての不安があるとして、どう解決したらいいのか
そこにヒント・解決策を提示しているのが、あなたの会社でしょ
で、それを論文にできるとしたら、
すごく意義があると思っちゃうのだけど
解決策を出すという意味で、新規性がある
有用性もある
あと、論理性・再現性は、、自動的についてくると思う
・普通の転職と違うのかな
なんか、医局を出ると、なんか「君はだめだ」って言われているようで
・医師のモチベーションは何か?
昔なら、医局でTOPになることで、教授になれないとなればモチベーション下がるの?
そうではないでしょ
・大企業に勤めても、管理職になれない人たち
昔はあれだと思われたけど、今は管理職になりたくないというのもあって
そういう意味で、健全になっているのかも
・面談時の、ヒアリングシート
それをきっかけにできないか
つまり、求人を紹介するってことは、主観だけではなく、客観データとしてマッチングしている部分もあると思う。
なんかそこがヒントにならないか
個人情報を配した、そのあっせん提供の過程とか
ヒアリングシートを誰がどう作ってきたのか、そういうのがヒントになったりしないかな
・白〇先生のところで、結婚相談所のサービス調べてて、
そこは高い手数料取るんですが、高いから登録者は真剣
で、男女各々に、サポート役が付いて、本人に代わって相手を探す。
本人たちに任すとできないので、サポート役がやっている
・医師をよく知っている人たち、一方では病院をよく知っている人がいて、
その先のアナロジーから言うと、
例えば、社内にそういう役の人がいるのなら、
その人たちにインタビューすることで、個人情報に接触せず、
何か見えてこないのだろうか
マッチングの本質が見えてこないかなと
マッチングの本質って、なんやねんだけど、この人はまだ研究志向が残っているとか、この人はまだ持っているとか
臓器別専門医と、高齢者医療とどっちが難しいともわからないですし、高齢者医療に目覚めている人のエピソードを、登録者に伝えることで、登録者のマインドセットができ高齢者医療に目覚めるとか
・会社の中で、50歳こえると、集められて、
退職後を見据えたキャリアデザインってのがある
お前はもう、だめだからって…
・転職者向けのセミナーとかやらないんですか?
マインドセットを受け付けないと、給与だけで違う仕事するのはモチベーションが続かない。
マインドセットをうまくコントロールしてあげるようなものないの?
・離婚した人は早く再婚できるらしい
離婚経験していると、さっさと決めて再婚する
そうじゃない人は、スペック高い人を求めているから、結婚できない、ってのがあるらしい
・自分の境遇をしっかりとらえないと転職できない
キャリアデザインをさせる
それが、とくに専門職に特有なことがあるのかどうか
・医局制度があったときは、特殊だから調べる価値があるけど
もし、自由になっているとしたら、専門職の転職ってことで意外と何も変わらないのかも
逆に、結婚紹介業とどこが違うのか、って質問にどう答えるのか?
まあ思い付きで話しているのですが、、、
・キャリアデザインやりたいんですよね?
紹介業ではなくて?
・紹介業であっても、キャリアデザインをしっかりしてあげないと
たんに、仕事情報だせばいいのではなく
もうあなたは、、、って伝えないといけないんでしょ
給与と引き換えに…いや、そういういい方はあれですが、いろんな選択肢があることを伝える必要がある
仕事としては面白いってものがたくさんあって
・ドクターGって面白いですよね。見てます?
総合診療ってすごく面白い仕事ですね
専門にこだわる人に、
・下狙るプラクティショナー的な
・うちの1研究科もそれが狙い
理数系の学生に、知識科学のエッセンスも学んでもらうことで、民間企業に就職する可能性を広げられる
・大学に残っていると、競争だけど、民間に移ると「協調」になってくると思う
専門職から、ジェネラリストへ
またそういう人にならないと、転職もできないのが事実だと思う
・過去の経歴から、自身のキャリア方向を変えるとき
例えば、失敗とかうまくいかなかったことを消したいって気持ちもあると思うから、それをいかにサポート絵d切るのか。その人の良さを見つけるには、どうしたらいいのかって視点からの解決策はすごく面白いと思う
・マインドセットを変える
こういうマインドがあるから問題なんだってことは言えますか?
個人として何かバリアになっているものがこれで、こうやって取り払ってやればいい
そういうのってないのかな?
・医師って、なかなかほかの世界を知るチャンスがない中で。
基本は頭脳明晰な方々だから、情報提供がすごく大切なんでしょうね
・3年後に確認とかしないの?
・2次データを使うにしても
例えば「聴ける人」ってないのかな
同僚だったらきけるなら、そこから得られるもので論文書けないかな
⇒もう表に出ているデータで十分じゃないかと思いますよ
同じデータでも、医師について素人が書くのと、GANNさんが書くので、内容は変わってくるはず
すーっとそれ悩んでますが、それでいいですよ
扱うテーマはすごく面白い
誰が読んでも興味がわくテーマなんだから、自信をもって
公表できないデータに関わっているんだ、
って思って。
これ、聞いてるとすごく面白いし、社会的意義があるから、とにかく自信を
では、次に細かい点ですが。
・転職の満足度調査。これって公開?
2015年のデータなら、制度が変わる前のデータってないの?
前と後と、変わったのかなと
そういうデータがあればと思うんですけど
・医局制度はなくなってないですよね?
この前、話した医師は、医局人事で動いてて、医局の名刺はあるけど、勤務先の名刺はない
そういう人もいるから、自由転職しているのは都市部だけじゃないのかな
・僕も大好きな白い巨塔の世界っていうか
ピラミッドの頂点を目指す価値観から、違う価値観に変わっているデータってないですか?
・あと、表に出ているデータをもっと深く分析できないですか
それってどういうこと?
・転職理由の「家庭の事情」って何?もっと深堀できないの?
年代別にも。
新制度の始まる前と後で、何か変わるの?
・制度変わって、キャリア形成が変わっているの?
医局制度の力が強すぎて変えなきゃってのがあって、、その絵をかいている国があって、実際どういうことが変わってきたのか
表に出ているデータから読み取りができるのでは?
で、そんなに多くはとれないインタビューの中で、網羅的にできないにしても、表のデータの読み込みがこっちに生きてくるのではないですか?
・すでにお話聞いた、N先生は若いけどすでに院長やってて、、、
たぶん、オーバーびゅう話しているけど
もう少し若い人はもっと違う話をするでしょうし
・転職について類型化してどうする?
・あと、これは日本のことだけ相手にしているけど
外国との比較も大事では?
とくにGP制度長く続けているイギリス
日本は高速に高齢化しているとはいえ、イギリスは高齢臨床医学ってしてんからみたら、けっこう論文ありそう。高齢者を見る医者とは何か?その医師の特性は?調べてみたら参考になるのではないか?調べてみて
厚労省とかって、イギリスを参考に絵を描いていると思う
GP経由でないと、3次救急にいけない。機能分化
でも、医療界の反発もあるし
自分的に「これ面白い」ってテーマをみつけてみて
かつ仕事にいかせる
一石二鳥、のテーマ。それがすごくいいと思う
会社にもFBして、会社にもすごく役立つならそれに越したことはないけど、、、
目的をもって研究する
それが大切です。
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何を研究したいのかよくわからなくなっている。
本当に、あなた社会人学生か???
夜の懇親会で、そんな話をしたら、
とある、この秋卒業した人が
「僕は今やっている仕事を論文にまとめたかったから、逆にそういう学生っぽい悩みがうらやましい」
とのことだった。
コンサルやってて、
自分なりの理論モデルってものを武装したかったらしい
そういうとらえ方もできるのね
そして、知識競争モデルがこうやって進化していくのね