高田理恵子著
学歴 階級 軍隊
って本が興味深い。
なんか、グサグサささる。
負け組だと自負してるけど、
何処かでまだ何か夢見てるのかも。
P106
(ある程度誇りと自信をもつ高学歴者が)
自分の卑小さに直面させられる
P107
無償の誠実さが称賛されるのは、一種の自己欺瞞
P107_108
わたしは(略)要領をこととする周囲を嫌悪し、嫌悪しながらも巻き込まれて自分を失っていった私自身を最も嫌悪した
P110
無自覚なエゴイストであっても基本的には善良
まあ、共感しながらも
他人の悩みはちっさくみえて、
戦争行って不条理にもまれたとしても、
生きて帰って
仕事に打ち込み富をなし、
子孫にも恵まれ
今の平和な日本で大往生としたら、
羨ましいことこの上ない
わたしのぐちも
21世紀前半のサラリーマン社会の
勘違い独身女性の悲哀
みたいな感じで、
消費されたりするんだろうかな