6月20日(土)午後2時から、平和憲法守る・茨木連絡会の第11回総会に山端も参加しました。
2005年5月10日に結成し、今年で10年目。毎月、9日に平和憲法を守る駅頭宣伝をかかさず行ってきたこと、平和憲法を守る学習会や集会など開催し、また、戦争体験を残す冊子の発行など、茨木での平和運動団体として、粘りづよく活動してきたことなどが報告されました。
安倍政権になってから、秘密保護法、武器輸出禁止3原則の解禁、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、戦争法強行の動きなど、憲法改悪の流れにストップをかけるためにも、さらに奮闘すること。大阪9区の自民党、維新の衆議院議員に戦争法に反対する要請書を届けることも確認しました。
第一部の学習では、辺野古新基地闘争と「憲法」の値打ちを茨木社会保障推進協議会会長の梅田育生さんが講演しました。元中学校の社会の教師だった梅田さんの話は、とてもわかりやすく、会場からも「勉強になりました」と感想がでていました。レジメだけ紹介します。
1、沖縄県民の闘いについてー沖縄の現代史の中の行政差別①琉球処分(1879年)明治政府による強制的命令②沖縄の地上戦を強いられたこと③戦後の沖縄の受けた差別④アメリカ施政権下で⑤復帰後の沖縄への差別。
2、日本国憲法の値打ち①日本国憲法によって県民の闘いは可能となる②自民党憲法草案の規定③沖縄の闘いは、国民主権、個人の尊厳、つまり民主主義を守る闘いである。