1982・6・15(火)
ミル軸受けrepairのspecialist 到着。計4名が加わりsiteも賑やかになる。特にミル手直しの二人の到着は誠にもって心強い。また機械のKさんの到着も心強し。
キルン火入れ迄のスケジュール、関係者間で合意。夜、焼成GのKS よりSiteでの実施業務followについて相談受く。守備範囲が広く最も大変な役割であり、彼にとって負担が多いと思う。こういう相談を持ちかけてくれる事は有難い。内にこもってstressのたまることが現場での長期滞在では最も厳しいこと。真面目な性格の彼ゆえbackupしてやりたい。
6・16(水)
最近風の強さ幾分和らいだよう。朝の冷え込み(?)は東京以上にて、昼夜の温度差には気をつけねばならぬ。20℃位はあろう。午後電気のSさんとCable Pit内を点検。全長1kmを越えるこのPit内にはcable ラックと配管が並ぶ。立派すぎるくらいの出来だ。問題は電気室を含めての雨対策。CivilのKさんに頼んで実施依頼。ミル軸受けの手直しも今日から本格的に始まる。3種類の工具で表面磨き。White Metalとは実に柔かい事痛感。
東京宛、現状レポートTLX。
ConsultantのEngineer来現。Comissioning Engineerは米国人の由。
6・17(木)
As Usualのここ2,3日である。原ミル軸受、Hair Crushは中々に消えずとのTSMの話。一台新品を作らざるを得まい。
今日は週末。Site Teamのmeeting も終わって一区切りの感。矢張り休日を迎えることは精神的緊張感から解き放たれる。