嬉しい初便り
1982・6・24(木)
原料ミル運転(軸受け現地手直し後)9:30より開始。途中3回計器関係他でstop するも、一応23:30迄運転。24Hr目標であったがMUTのReclaimer走行Motor 不良のためstop。
まあ、こんなところであろう。Reclaimerの制御盤checkなどでshut downまで時間がかかり、campにもどり、床についたのは明け方の4時。少し疲れあり。夜は冷え込み、寒さすら感ず。
SHIFT体制を敷いた今日の運転、イエメンオペレーターと接することが出来面白かった。
6.25(金)
昨夜遅かったため11時起床。洗濯、シャワーのち昼メシ。M子のテープの声聞く。懐かし。
4時頃、久方ぶりの雨。日本の夕立のように大粒の雨がどっと降る。約30分、雨が降っている間も空の半分は青空が見える。雨上がりの近くを散歩。山々がきれいに見える。プラントを道路側から見て、いよいよキルンへの火入れ間近に迫ってのファイトが湧く。
昨日の睡眠不足をcoverするために8:30pm就寝。来週はまさに正念場。
6月26日(土)
夕方Sanaaへ出かける直前にどしゃ降りの雨。約30分間。すさまじい降りだ。しかし雨上がりは気持ちが良い。Oさんとヘザンの車でSanaaへ。
はからずもSanaaの事務所にはA子達からの第1便が届いていた。誠に嬉しいもの。
各々に個性のある内容で面白い。A子のは近況を具体的にまとめ上げている。M子のはほろりとさせられる内容。お父さんが居ないのが淋しいとは泣かせる。一方、Daiのは快活そのもの。思わず吹き出したくなる内容。それにちゃっかりと注文まで出しているあたり抜け目なし。とに角嬉しい初便りではあった。
イエメンプロジェクト(8-12)東京宛TLX多し - YOSHIBO気まま風景スケッチ (goo.ne.jp)に続く
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