急遽キルン停止
1982年7月15日(木)
プラント運転まずまず。
A子たちより手紙届く。(第3便)
車の事故のことたいしたことなく良かった。
このところキルン火入れ前の乾燥焚き(7月5日)から連続の忙しい毎日。
心身ともに休めること必要。
7月16日(金)
午前中下炉、様子がおかしい。M君が事務所に呼びに来た。計器室へ行ってみると
温度が1000度を超えている。コーチングがついているというので現場点検。
なるほどNO3バーナー周り相当量のコーチング。
運転続行すべきか否や思案している矢先、キルンへ戻るとき、ガッツ、ガッツ・・という
音と共に振動発生。急遽キルン停止に踏み切る。
これまでの強行軍にて疲れ気味のところへのキルン休転。
現場の人達もホッとした気持ち。我も本音は同じ。これまでの流れ、神のおぼしめし。
あまり調子に乗り先へ先へと行くことへの警鐘として休転になったと考えるべき。
7月17日(土)
キルン休転、改造工事準備にかかる。
午前客先メンテナンス体制につき打ち合わせ。約2Hr。
夕方のSite Memberの打ち合わせは休転時の改造日程など延々と2時間。
明日のSite Regular Meeting の準備を含め、契約matter に関しての打ち合わせ。
昼降雨あり。このところ雨多し。しかし、30分位でやむ。
イエメンプロジェクト8-19に続く。
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