やまなみ

長野県の自死遺族による自助グループ

年に6回奇数月の土曜日に分かち合い

偶数月に「やまなみ通信」を発行

2019年9月の分かち合い

2019年09月23日 | 開催報告
9月21日(土)午後、長野市中部公民館にて 

9月の分かち合いをしました

お昼前に昼食を持ち寄り、恒例の食事会も。

午後の1時半からは、分かち合い。

遅れて来た人も含めて、13名でした。

今回は、南石堂町の公民館を使いました。

食事会の前に、

玄関のところで見知らぬ方に出会ったので、挨拶すると、

「私は、〜〜会で来たのですが、お宅はなんという会ですか?」

と聞かれるので、

私が「やまなみの会と言います」と答えると、

「どういう活動ですか?」と突っ込まれる。

どうしようとは思ったが、世話人が怖気付いていてどうする、

「自死遺族の会です」と打ち明けると、一瞬ひるんだ表情を見せる。

なんと応答されるかと思ったら、

「実は私も、弟を」と打ち明けられるには驚いた。

ちょうどそこに、やまなみの仲間が入って来たので、

彼も聞きつけて、「よろしかったらどうぞ」とお誘いした。

もちろん他のグループの準備で来られたので、

いきなりの参加は無理。

でも、これ幸いと、

やまなみの名刺と「やまなみ通信最新号」をお渡しした。

今まで10年間続けて来たが、

入り口の出会い頭で「自死遺族当事者です」と

打ち明けられたことはなかった気がする。

やはり、潜在的なニーズは、どこにでもあるもの。

「広報が大事だな」と改めて感じた次第です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やまなみ通信48号アップしました | トップ | やまなみ通信49号 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

開催報告」カテゴリの最新記事