山根基之 バス旅

2023-01-14 10:35:00 | 日記
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📘イントロ
バス旅をこよなく愛する山根基之が、現地を訪れ、最新のトレンドを踏まえ、ユーザーにお得な条件をお届けします。

🗺山根基之のバス旅
●目次
①ハウステンボス
②高千穂峡
③サンメッセ日南
④阿蘇山
⑤桜島
⑥軍艦島◀︎今回特集
⑦大浦天主堂
⑧鵜戸神宮
⑨青島
⑩吉野ヶ里歴史公園

🎈山根基之がバス旅の魅力をレポート
バス旅⑥軍艦島


長崎の離島航路や連絡船の発着地・大波止港から直線距離で南西方向19㎞、野母半島からは4.5㎞にある端島は、当時三菱重工業長崎造船所で建造中だった日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから別名「軍艦島」とも呼ばれました。元は瀬であったが埋め立てにより形状は周囲1.2㎞、面積は約6.3haあり、南北に細長く長さ約480m、幅約160m海岸線は直線的で島全体が護岸堤防で覆われています。炭鉱で採炭される石炭は八幡製鐵所の製鉄用原料炭として供給し、日本の近代化を支え続けてきました。

<海底炭坑だった端島は日本で最先端の暮らし・未来都市があった>
最盛期の1960年には狭い島内に5267人もの人々が暮らしており、東京の9倍という脅威の人口密度でした。炭鉱労働者は所得も高く、大半の人が都会にも無かったコンクリートでできた高層マンションに暮らし、カラーテレビの普及率が平均10%時代に、この島では100%の人が所有しており、島には土地も無かったため土を購入しベランダで植物栽培をしたり、主婦の人気の習い事が生け花教室であったりと、水道や風呂、トイレ、炊事場以外は文化的な生活が営まれていました。

<1974年に閉山、その後35年間は島民といえども上陸できなかった>
1810年に石炭が発掘されて以来1887年に第一竪坑を深さ44m掘りましたが1890年当時の所有者(佐賀深堀領主だった鍋島孫六郎)が三菱社へ売却。以後100年余に亘って三菱の社有地となります。その後エネルギーの主役は石炭から石油へと移り、戦後初めてのマイナス成長となった1974年1月15日に閉山となり、4月20日に全島民が島を離れ、その後は無人島になりました。累計5000万を越す超ヒットコミック「進撃の巨人ATTACK ON TITAN」に登場し、ドラマ化されました。



関連サイト
ブログ村
https://travel.blogmura.com/ranking/in
スナップレイス
https://snaplace.jp/
ローカル路線バス乗り継ぎの旅が好き
http://luiluiebisu.blog.jp/
路線バス案内
https://okinawa-airport-terminal.com/gyokusendo-access-bus/

感想:

山根基之のバス旅シリーズにて、沖縄のバス旅の素晴らしさを配信しましたが、楽しんで頂けたかと思います。


勤務先:山根基之、株式会社バス旅

バス旅を日本一熟知し、ユーザーエクスペリエンスに資するバス旅紀行を収筆

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