残り少なくなってきた人生をふりかえる
世間はコロナでなにやら騒がしいですが 自分もコロナに成ったら糖尿や高血圧、肝臓疾患と確実に天に召される方向です
過去をふりかえり あの時あと1分遅かったらや あと10センチずれていたら
みたいなターニングポイント
免許証を取得して1年目
調子にのって国道をもうスピードで!!
信号の無いT字路 2台続けて右側の小路から国道へ出てきたその2台目と衝突
相手の車はフロント左側を凹ませて一回転
私の車も右側フロントタイヤが外れて国道の脇へ
ブレーキ跡が100メートル近く道路にくっきり
幸いに相手のドライバーも私もケガも無くて物損のみ
これが一回目
その後 こんどは現場工事中
日付ははっきりと覚えてないのですが朝からミゾレ混じりの雪で寒かったのは覚えてます
木造で比較的大きな地区センターみたいな物件
個人的には初めての合掌造り
雪の降るなか合掌をクレーン車で起こして組み立てます
2本目の組み立てがほぼ終わりクレーンのバンドを外し合掌を最初の合掌と仮に連結
がしかし 2本目の合掌が突然に転倒
私を含め3人が下敷きに
クレーンでは直ぐに起こせないので10人程のマンパワーで倒れた合掌を持ち上げで下敷きの我々は何とか這い出る事ができました
しかしその年に入ったA君の様子が変です
運悪く頭を挟まれたらしく耳から出血してグッタリしたまま
救急車でA君はじめ私を含め下敷きになった3人は病院へ
私ともう1人のK君は意識はあったものの打撲で真っ直ぐに立てない
病院でA君は残念ながら帰らぬ人となりました
次 3回目
25歳の頃 我が家が火災で全焼
これもいつもは熟睡の時間でしたがその時は祖母のただならぬ声に起こされ2階の窓から道路に飛び降り事なきを得ました
祖母は火を消そうと台所へ向かい火傷をおって救急車で病院へ
古い木造の家で火のまわりも早くあっという間に我が家と隣家を焼いて火災はおさまりました
不思議な事に当時 私の勤めていた会社の従業員は6人居たのですが私を含め4人も立て続けに火災で家を失う
僅か3年程の間の事に気持ち悪くなります
この3回は命の有り難みを感じないではいられないです。