感情線の先端に二股・三又の分枝

感情線の先端に二股・三又の分枝

平成三十年

一　感情線のゴール地点が分岐している手相

二　感情線から支線が出ている手相

大きく二つあります。

そのうちの
一　感情線のゴール地点が分岐している手相のほうを前編です。

あ　感情線が二股に分かれている手相
い　感情線が三股以上に分かれている手相

感情線とは、四本の指と知能線の間にある、比較的明瞭な線のことです。

感情線は主に、恋愛運や、
性格、
心情の状態等
を表す掌線です。

感情線の上や下から別の線（支線）
が出ていたり、
先端が二又や三又に枝分れしていることもよくあります。

支線の出る地点や、線の状態によって意味が変わりますので、ここでは、感情線の支線・分岐について、いろいろなパータンをまとめました。

感情線のゴール地点が分岐している手相

あ　感情線が二股に分かれている手相

運命線のゴール地点（人指し指側）が、完全に２つに分岐している手相になります。
分岐している線の方も、感情線と近いくらいの太さや濃さがある場合です。

☆感情線の先端がはっきりと二股に分岐していて、
どちらの先端部も上向き、
または横向きなら、
明るく前向きで好奇心が旺盛な人です。

常に新しい事に挑戦していって、
いくつになっても若々しい人が多いです。
しかし八方美人になりやすく、誰にでもいい顔をしてしまいがちです。

特に異性に対しては、
節操がないタイプだと思われたり、
浮気と誤解されるような場合もありますから、その点はご注意しましょう。

幸福な家庭運に恵まれる良相です。

恋愛運は上々でしょう。

い　感情線が三股以上に分かれている手相

運命線のゴール地点（人指し指側）が、完全に3つに分岐している手相になります。

分岐している線の方も、感情線と近いくらいの太さや濃さがある場合です。

 
☆感情線の先端が、三つ股やそれ以上に枝分かれしていて、フォーク状になっている人の手相を持つ人は、空気が読める気配り上手な人です。

時と場合に応じて、冷静に対応したり、気配りが上手にできるでしょう。

また２つ３つのことが同時にできる、器用な人でもあります。

例えば、飲食店などで
優秀な接客をする店員さんのように、
何か作業をしながらでもちゃんと周りに気を配っていて、
お客様が求めることを
サッサッとやってのけたり、
複数のお客様を同時に対応したりといった素晴らしい接客ができる人は、
このような手相を持っているはずです。

要するに「できる人」なのです！！！

” 気配りの才能 “というのは、
天性のものであることが多く、
いくら学校の勉強ができても、
いくら努力しても、できない人はできないんですよね。
 
手相家の島田秀平さんは、
この手相のことを「あげまんの相」
と仰っていましたが、
まさにその通りです。

もしあなたが、このような手相を持っているなら、人を喜ばすことができる才能を持っている！と考えて、どんどん人のお世話や、面倒を見る仕事に就いてほしいと思います。

手相を通して大和民族みんなで幸せに
なりましょう。