『ジャイアントキリング』の最新刊を買ってきた
地味なプレースタイルの控え選手たちがスタメンで出て
ちょっと活躍するってだけでなぜか感動して半泣きになった
テクとパスセンスがちょっと優れた選手が
地味なくせに「ちゃんとオレを見ててくれよ」と言っちゃうサイドバックに展開して
中でごちょごちょっとやって
「ボールってのはしぶとく諦めないやつのところに転がってくるもの」が信条の
ベテランフォワードが決める
ってだけのよくありそうな話なんだけど
ここに至るまでのバックボーンが半泣きにさせた
司令塔やエースを表に出すのは普通で脇役がどれだけ輝かすかで
面白さがグッと広がるよね
実際のサッカーでも地味キャラは好き
マンUのフレッチャー、オシェイ
ユーベのザネッティ
元ユーベのビリンデッリ あたりなんか大好きだね
前にKING KAJI が
「いなくなって初めて気づく存在になりたい」なんて言ってたけど
それを自覚してバックアッパーの役割を完璧にこなすってのもいいねぇ