２０１３年12月23日午前10時20分に、私に抱かれて逝ったアンナ
12月21日10日程前から、ご飯が食べれなくなったアンナ、それでも、お水をたくさん飲んでいたのですが、12月18日位からは、お水も呑めなくなりました。
大好きだった、鶏ささみや、鰹節、いくら、カツオのタタキ、色々やってみましたが、元々食が細く、好き嫌いの激しい仔だったので、無理でした。
12月21日の夜に、パウチや、またたび、アイスクリーム、練乳、生クリーム等、なんでもいいから、食べてくれないかと、買って帰りました。
12月21日の夜は、今まで食べれなかったのに、パウチのスープを飲んでくれたので、なん袋も、あげました。あんまり飲ませたら、返って身体の負担になるのではと、３袋～５袋で、止めました・・・夜９時頃に、苦しそうに呼吸をしたので、もう駄目かと思いました。
ナナ有難うと何回も言いました・・・その夜は元気になったので、ホーム炬燵で、そのまま、寝かせました。
一緒に寝てやればよかったと、後悔しています。
１２月２２日は、三連休の中日で、一日中ナナと一緒に居てやれました。メイもテルも心配そうに、ナナの傍に居ました。
獣医さんに電話をして、相談の結果、このまま、肺の水を取ったり、延命の為の、注射などで、嫌なおもいを、させずに、寿命を迎えてあげる事にしました。
それでも、翌日に逝くなんておもいもしませんでした。
１２月２２日は、元気になり、与えたパウチのスープや、柔らかい、パウチを少し食べたり、私の与える、パウチを何個も、何個も嫌がらずに、全部食べてくれました。
この日も、これ以上与えると、身体に負担が出るのではと、思い日中３袋、夜５袋位で、止めました。
今思えば、無理して、私の与えるものを、食べなければと、頑張ってくれたのではと、思います。
こんなにたくさん食べれるようになって、お正月は一緒にすごせるのでは、もしかしたら、元気に快復して、次の誕生日や、夏迄は居てくれるよねと思えました。
１２月２３日の朝、実家から遊びに来ていた母が、ナナの様子がおかしいと、呼びにきてくれて、１０時２０分に、小さな声をあげたので、私の腕に抱き、最後にベランダから、外の山を見せてあげて、逝きました。最後に山を見せることに気を取られ、ナナの顔を見ていなかった事が、悔やまれます。
ナナは、私に抱かれて、私の顔を見て、安らかに逝ってくれていたらと、思います。
この空間の向こうに、ナナがいるような、気がしますが、元気に飛び回っていてくれる様に願います。
去年ナナの死と、イチローの子供の新しい生命４匹を授かり、何かの縁かと思います。
激しい気性のナナでしたが、メイとテル、イチロー、トゥク、アユ、彦根市南川瀬町に行った、コータ、スローを見守ってやってね・・・
ナナの気高い人生を有難うね～
