女神になりたい主婦のブログ

高齢者向けの暖房

お正月に、久しぶりに夫の実家へ行きました。

大抵、夏休みとお正月に行きます。

それほど遠くはないものの、車で1時間半かかるので
あまり気楽に行ける距離でもなく、子供が大きくなってきたのと
コロナがあったために、行く頻度が減りました。

でね、お正月に毎年、私は気になっていたことがあります。

夫の実家では、石油ストーブを使っています。

あの、丸い筒みたいなのがあって、火が付くやつです。

昔からあるもので、何十年も前のを引っ張り出してきて
使っているようなのです。

当然、ストーブはアツアツ。

上に、沸騰した湯がたっぷり入ったやかんがかけられています。

危ないな~って見ていました。

灯油は家の近くまで、販売に来てくれるらしく
重いタンクを運んだりはしないようですが

扱いは気をつけないといけませんよね。

「危なくないですか?」
「灯油が重くて大変じゃないですか」
と言っても、「これが好きなの」という返事。

危機感ゼロ。

この前は、滞在中ずっとストーブがついていたのですが
なんか不完全燃焼みたいな臭いもするし、換気してる様子もないし
どう考えても、よろしくない。

それに、お父さんは掴まりながら歩かないといけないくらい弱っているので
万が一、転んでストーブにぶつかったらと思うと。


以前から夫に「あれはやめたほうがいいって!」と訴えていたのですが
夫も「自分の家じゃないから口出せない」とかなんとかって
全然、取り合わないんですよ。

こら、親の心配しろってね。

でも今回「あれは危ない、火事にでもなったら大変!」
と、やっと思ったらしいです。

近所の火事があって、実家があんなことになったら…と
自分事として受け止めたみたいです。

お母さんは、過去に揚げ物の鍋から火を出したことがありますから。

片付けや掃除が苦手で、おっちょこちょいって言うのかなあ。

きちんとしたタイプではないので、高齢でなくても心配になる人なんです。

だから尚更、石油ストーブをどうにかしたほうがいいと思っていました。

良かった、夫が動いてくれて。

お母さんは、去年、職場で転んで腰を骨折しましたし
家の中で転ぶこともじゅうぶん有り得ます。

高齢者は、宅内事故がすごく多いですからね。


というわけで、このチャンスを逃すまいと
私がおすすめの暖房器具を調べまくっています。

表面が熱くならないパネルヒーターや、オイルレスヒーターなんて
良さそうですね。

風が出ないから、不快な温風がかかることもないし
じんわり温まる方が、体にも優しいです。

空気も汚れないし。

ヒーターを倒してしまっても、自動で止まったり、切り忘れ防止に
自動で停止したりと、安全性も高いです。

夫もやっと、安全なのが一番だからって、乗り気になりました。

お母さんは素直な人なので、夫から説明を受けて
「それならば良いものを購入したい」とのことで
スムーズに決まりそうです。


お母さんは、機械関係は苦手なので
実家に行った時に私達でメンテナンスしたり、使い方を教えたりしています。

近い内に、暖房器具を買って持っていって、身の回りのフォローをしようかなと思っています。

私の親はすぐ近くにいるし、私が言いたいことを率直に言うので
何でもスピーディーに運ぶのですが、夫の親となるとそうもいきません。

しかも息子って、あまりものをはっきり言わないし
気が付かないというか、会話もしないしね。

自分が高齢者になった時は、素直でいようと思いました。

娘が、ガンガン言ってくれそうだしね。


親がどんどん年をとってきて、今までよりは気をつけないとなあと思っています。

たまに実家に行くのは大事ですね。

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