女神になりたい主婦のブログ

恩を送る

今日も暑いです。

娘は学校で課外授業のため、今日も私は駅まで送迎です。

学校に行くだけでも、暑くて大変です。


昨日、あるお手紙が届きました。

私は10年間くらい、ネパールの子供が学校に行けるように寄付をしていたのですが
その活動をしていた「さいたまユネスコ協会」からのお手紙でした。

代表の方がご病気で、これまでのように活動できなくなり
2022年に、ネパールへの支援は終了するというお知らせを
以前に受けていました。

幸い、ネパールの就学率はかなり高くなり
援助しなくても、子供が学校に通えるようになったそうです。

毎年行う寄付には、子供一人が一年間、学校に通うためのお金のほか
水場を建設するための寄付、学校を建設するための寄付もありました。

一人当たり8500円だったかなあ。

その他の寄付は一口1000円からで、私は9500円の寄付をすることが多かったです。

まずは安全に勉強できる学校がなくては、勉強したくてもできないので
学校建設へも何度か寄付しました。

私のように個人で寄付する人も、団体で寄付するところもあって
かなりたくさんの学校ができ、水場もできたそうです。

本当に素晴らしい活動です。


お手紙の内容は、その代表の方が今年亡くなり、
別の方が代表になったというお知らせでした。

そして、これまでのように活動することはできないので
支援活動は終了します、ということでした。

おそらく、前代表の方は、とても大変なことをされていたのでしょうね。

現地に行って、実際の様子を見て、学用品を届けて。

たくさんの子供が学ぶ機会を得て、大人になったんだろうなと思います。

20年以上も支援活動をしていたそうです。


私がなぜ、寄付をしていたかと言いますと、それは恩送りの気持ちからでした。

私は子供を産み、親になって子供を育てる中で
たくさんたくさん周りに助けてもらいました。
(今もそうです)

一人では、子供は育てられません。

特に母子家庭になった我が家は、金銭的に厳しく
手当がもらえたり、保育料が免除されたりと
かなり行政に助けてもらいました。

もちろん、保育園がなければ生きていけませんでしたしね。

おかげさまで、貧しい思いをすることなく生活できました。

子供が健やかに育つこと、勉強ができることって
本当に大切なことで。

ありがたいことに、日本ではそういった補助が出たり
税金が減ったりと、ちゃんと子育てするのに助けがあります。

でも、そうではない国もあって、貧しさから学校に行けない子もいるんですよね。

だから、違う国の子供でも、一人でもいいから
学校に行けるように、支援できたら良いなという思いがありまして。

8500円なら、外食を減らすとか、買う服を控えるとかすれば
自分のお金から出せますから。

自分が助けてもらった分、遠い国の子供が学校に行けるように
お金をまわしていこう、という感じです。

少しの間でしたが、お手伝いができて良かったです。

人にしてもらった親切を、別の人にする、というのが
恩送りというんだそうです。

恩返しもいいけど、恩送りも良いですね。

子育てが終わったら、子育て中の人を手助けするとか
そんなのも恩送りになるかな。

自分が無理せずできる範囲で、そういうことができたら良いと思っています。

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