女神になりたい主婦のブログ

モラハラ加害者は変われるのか

私が毎日、楽しみにしているブログがあります。

数年前から読んでいます。

龍たまこさんのブログ。

3人のお子さんがいて、子育てのことや、ご自身のことを
素直に、色々描かれていています。

共感できることも、感心することも、家族関係で参考になることも
たくさんあります。

カッコつけず、ご自身のことを見つめてらっしゃるのが素敵。

そんなたまこさんが描かれた本が最近出版されました。


これは、モラハラを題材とした夫婦のお話です。

私は試し読みしただけで、胸が苦しくなって読み進める自信がなくて
読んでいないのですが…

そのくらいリアルです。

私は、読んだら具合悪くなっちゃうと思います。

けどね、だからこそ当事者が読んだら気づくことになるし
モラハラを知らない人が読んだら、よく理解できると思うのです。

このお話のすごいところは、加害者である夫が
自分のしたことに気づき、変わろうと努力して
夫婦関係を修復するということ。

(私は本を読んでないんだけどね)


私を含め、モラハラの話って被害者視点での話がほとんどだと思うんですよね。

だって、加害者は自分が加害者だとはわかりませんから。

それが、ちゃんと加害者が自分のしたことを認識して、行動を変えて
振り返って、それをこうして人に話せるって

すごいことなんですよ。


私はね、モラハラする人って、ほぼ自覚するのが難しいとおもっています。

自覚してから、変わるのも難しいでしょうが
まず、気づけない。
というか気づきたくないのかもしれませんね。

それくらい簡単ではない背景があると思います。


だから、私は相手が変わることを期待せずに
スッパリと諦めて、離れました。


離れたら、モラハラって成立しないんですよ。

すなわち、私もわざわざ被害者をやってたということなんですね。
その時は、そんなことわからないんですけどね。


この本は、加害者側と被害者側の視点で描かれているので、
冷静に、俯瞰して、読み手が受け止めることができるのではないでしょうか。

私はどうしても、妻側の視点になるのでね
冷静でいられませんけども。

そのうち、落ち着いて読み進められる日が来たら、読みたいです。

本の紹介でした。

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