2012年3月12日(月)
今日は定期観光バスによる沖縄観光です。
昨日ホテルに到着する前に付近の下調べをしていたので、迷わずにバス乗り場に行くことができました。
下調べをしないで定期観光バス乗り場に向かうと、間違えやすい路線バス乗り場に行ったかもしれないので昨日の調査は大正解でした。
場所はホテルからすぐのところにあり、かりゆし琉球ホテルナハを宿泊先に選んだこともよい結果になりました。
このホテルは新しく「オキナワ・エグゼス・ナハ」として生まれ変わる予定らしいです。
天気は上々、まずは万座毛に向かって出発です。
おしゃべり好きな(?)ガイドの案内を聞きながら、沖縄本島を北上していきます。
広大な普天間基地を右に、時折左側のきれいな海を眺めながら、メイン道路から海側に折れて万座毛に到着しました。
万座毛
万座毛は思ったより小さな駐車場でした。
マイカー(沖縄では観光にはほぼ100%がレンタカーです。)の駐車は後回しにされるようで、観光バス優先のため、定期観光バスに乗ってきて正解でした。
万座毛は駐車場にお土産屋を配し、その先に遊歩道を作って観光客対策はばっちりです。
遊歩道は100メートルの長さはなく、1周して見学が終わります。
順序良くゆっくりと回りながら、写真に収めながら5分足らずで見学は終了です。
トイレを済ませて次に向かいます。
数十個ものシーサーを壁に配した名護市役所を通り過ぎ、いよいよ美ら海水族館の見学です。
ここでも定期観光バスは水族館すぐ横のホテルの駐車場に駐車でき、昼食もこちらで食べました。
定期観光バスの良いところ二つ目、水族館まで歩いてすぐのところで駐車できて昼食を食べることができます。
ここでの昼食はバイキング方式で、沖縄料理をはじめ各種の料理をたべることができました。
定期観光バスを利用する良いところの三つ目は、アルコールをのむことができます。
これは車で色んな所に観光をしていた人にとって、今までになかった気分です。
お昼からビールを飲んで、沖縄料理を食べて、もちろん沖縄料理以外の料理を食べておなかいっぱいです。
少しの休憩をとって、歩いてすぐの水族館に向かいました。
美ら海水族館
三月だというのに、沖縄はまばゆいばかりの太陽です。
日差しが眩しすぎて目を開くことさえもできないくらいです。
巨大な水槽に泳ぐサメやマンタを見学し、沖縄でしか見られない色とりどりの魚を目にし、名古屋港水族館以来の感動を覚えました。
最後はイルカのショーを見てホテルへ戻りました。
水族館やホテルでもお土産を売っていますが、値段やめぼしいものだけを記憶するだけでした。
写真をたくさん撮ったのですが、建物の中ということと、フラッシュをたかないようにシャッターを押したので掲載できるものがありませんでした。
美ら海水族館を後にして南下しながら那覇を目指します。
次に向かったのが世界遺産として登録されている今帰仁(なきじん)城跡です。
石垣の積み方が本土とは違う独特の方法です。
城郭の一番上の主郭と呼ばれるところまで登り下を眺めるとその違いが良くわかります。
大変景色が良く、遠くの美しい海を眺めることができます。
併設している今帰仁村歴史文化センターを見学すると中国製の陶磁器が展示されていて中国との関連が想像できます。
今帰仁(なきじん)城跡
今帰仁(なきじん)城跡とは、沖縄本島の北部、本部半島にある歴史的なグスクです。
世界遺産にも登録されたグスクは、沖縄県の県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にあります。
今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。
堅牢な城壁に囲まれたその城は、標高約100メートルに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。
攀安知(はんあんち)時代に、中山軍(ちゅうざんぐん)に滅ぼされてからは、監守(かんしゅ)が派遣されるようになり、1665年に最後の監守が引き上げてからは、祭りを執り行う場所として残されました。
この日最後の見学がナゴパイナップルパークです。
実にたくさんの種類のパイナップルがあり、びっくりです。
入場料は一人900円(当時)です。
色々なパイナップルをたくさん試食することができるパークです。
パイナップルで作ったワインも試飲することができます。
こんなにたくさんのパイナップルを食べたのは生まれて初めてです。
こんなにいいの(?)と、思うくらい試食ができ、大変満足でした。
パイナップルの味がするソフトクリームを食べ、もちろんお土産を買ってから出発です。
美ら海水族館から今帰仁城跡、ナゴパイナップルパークを通る道路沿いには沖縄独特のお墓が点在しており、びっくりします。
いよいよ明日は首里城に行きます。