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時東ぁみ,(ときとうあみ)

投資は貯金と違うんぢゃない?~自己責任の原則~もっと学習したら

2006-02-02 05:30:01 | InvestLife
知識云々の前に、あまりにも投資についての意識が低すぎるとは思わないか?

他山の石反面教師として、激しく脱力系のニュースをここに列挙する。

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 子ども投資家も痛手 「経験から多く学んで」
社会ニュース - 2月1日(水)6時40分 子ども投資家も痛手 「経験から多く学んで」

 「ライブドアのせいで大損」「どこまで下がるの」。中学生や高校生がつづるブログ(日記風サイト)には、悲鳴にも似た書き込みが続く。単価が安く、初心者が手を出しやすかったライブドア株。証券取引法違反事件の摘発による暴落は、未成年の投資家にも影響を及ぼしている。
 東京都足立区の高校1年後藤卓也さん(16)は1月4日、ライブドア株10株を1株698円で購入した。手数料を含め費用は約1万円。お小遣いで自分の証券口座を開いたばかりだった。
 購入の決め手は昨年6月、母親にライブドア株を買ってもらい、約8000円の利益を得た実績。年末の株主総会にも参加し、企業買収を進める同社の発展を信じた。
(共同通信) - 2月1日6時40分更新 [引用ここまで]
田舎の初心(ウブ)な高校生が街の盛り場に出てきて不良にカツアゲ喰らったとでも思って、あきらめるしかナイ?!


Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 売ったら損、買い得?…株100円割れで揺れる投資家
社会ニュース - 2月2日(木)3時10分 売ったら損、買い得?…株100円割れで揺れる投資家

 前社長の堀江貴文容疑者(33)らが証券取引法違反容疑で逮捕された「ライブドア」の株価の終値が1日、100円の大台を割り込んだ。

 これまで「ホリエモン人気」を背景に株価を上昇させてきたが、東京地検特捜部などの捜索前に比べ、約7分の1の大幅な下落。損失を被った株主は不満を募らせているが、インターネットで売買を繰り返し、利ざやを狙う「デイトレーダー」と呼ばれる個人投資家たちからは、「ここまで値が下がればかえってお買い得」との声も出ており、同社株がマネーゲームの“標的”になる皮肉な事態も生じている。

 埼玉県越谷市の無職星野欽司さん(68)はこの日、手持ちのライブドア株1200株を1株98円ですべて売り払った。妻の150株と合わせ、約65万円の損失となった。「さすがに100円になる前には下げ止まるだろうと思っていたが、あれよあれよという間だった。これ以上、持っていられなかった」と話す。

 買ったのは昨年11月。同年春ごろのニッポン放送株を巡る株式争奪戦のころは、「危ない会社かも」と敬遠していたが、証券各社が評価を上げ、さらに衆院選に出馬した堀江容疑者を自民党がバックアップしたため、購入した。「企業の実態をきちんと見なければならなかった。授業料だと思ってあきらめるしかない」とため息をつく。

 東京の消費者問題専門の弁護士で作る「東京先物証券被害研究会」(茨木茂会長)は1月28日、金融商品被害の電話相談を実施した際、「ライブドア株の相談も受ける」と呼びかけたところ、北海道から九州まで全国の20~80歳代の人から「どうしたらいいか」「もう売った方がいいだろうか」などの電話が殺到。142件の相談のうち、ライブドア関係が8割以上の117件を占めた。

 ライブドア株は株式分割を何度も繰り返した結果、1株あたりの単価が下がり、株のビギナーにも買いやすい銘柄だった。このため、個人株主は約22万人に上る。相談を受けた弁護士らは今月中旬に集まり、弁護団の結成について検討を始めるという。

 一方、東京都内のデイトレーダー(29)は、1月25日に買ったライブドア株をその日のうちにすべて売り、約20万円の損失を出した。だが、100円割れを受け、「売り注文を出している人たちは、『ライブドアと縁を切りたい』と思っていて、株価が適正かどうか見ていない」と感じた。「ここまで値下がりすれば、逆に買い得」と考え始めている。

 ライブドア株は現在、わずかな値動きを利用して利ざや稼ぎを狙う、ネット証券利用の個人投資家が売買を繰り返していると言われる。100分割などで高値を演出してきたライブドア株が、今度は大幅な下落によってマネーゲームの対象となりそうな気配だ。

 株式評論家の植木靖男さんは「短期間の利ざや稼ぎは、うまくいけば大きな利益が出るが、損失を出す危険性も大きい。ババ抜きと同じマネーゲームで、100円割れでこうした動きは更に加速するかもしれない」と話した。
(読売新聞) - 2月2日3時10分更新 [引用ここまで]
上場銘柄であって、いくら証券会社がが評価を上げ、マスコ゛ミが持ち上げたり、自民党がバックアップしたからって、ホリえもんについてはちょっとでもネットや口コミや書籍で調べれば、かなり胡散臭いことわかるでしょ。

そんな奴に虎の子預ける投資するのは、預ける投資したあんたが悪いに責任がある。


「この大人にしてこの子ども(高校生)」と一蹴してしまうことは簡単だが、
この二つのニュースから投資とかお金について今一度できるだけごまかさないで考えてみる必要があると思う。


◆投資についてぐぐってみる




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■T/B(トラックバック)させていただきました。ありがとうございます。


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2 コメント

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なるほど (白河)
2006-02-02 10:08:41
リンクありがとうございます。と同時に、いつも読んで頂いてありがとうございます。m(_ _)m



…なるほど。単価が安いせいで、子どもたちの「株ごっこ」の絶好の対象になっていたわけですね。この視点はなかったなぁ。



ま、私としては、子供にも親にもいいクスリになったと思います。ここで下手に儲けると、今後自分たちは株のプロだと大いに勘違いして、去年のような「堀江アホ持ちあげ大祭り」がことあるごとに盛り上がったでしょうから。



問題は、本気で投資対象と考え、かなりの大金をぶちこんでいた人々でしょうね。昨日100円割れをしたのですが、この値こそを底値と見るのかどうか…また考えてみます(笑)。

返信する
ニュースのテーマ (のびぃ太)
2006-02-02 22:52:52
ニュースの狙いは投資についての啓蒙が目的ではありません。

ホリエモン叩きが狙いです。
返信する

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