”お持ち帰り”の重要性～Mac miniとVHSの類似性～

松下幸之助がVHSとベータβの製品を見比べて
「これ(でかいβ機に比較してVHS)はお客さんが持ち帰りが出来る大きさだ。これが大切だ。」みたいなことを言っていた。
(他にも決定要因はあったと推測されるが、これもそのひとつであっただろう。)

Mac miniを見たら松下翁も同じ事を言うだろう。
【レポート】Macworld 2005 - 衝動買いを誘う「Mac mini」、曲入れ換えが苦にならない「iPod shuffle」
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/01/17/macworld1/
>パソコンショップで触れてみて、気に入ったら、そのまま片手にぶら下げて持ち帰れる。価格だけではなく、サイズも気軽に購入できる要素の一つなのだ。

iTunes Music Store "音楽配信"の水道哲学との類似性しかり、
今松下翁の経営哲学を一番誰よりも理解しているのは、ジョブスCEOかもしれない。

□陽はまた昇る
- 家庭用VHS VTR開発をめぐるストーリー。
佐々部清監督、仲代達也、西田敏行、渡辺謙らが出演
原作となったのは佐藤正明の「映像メディアの世紀」
http://www.toei.co.jp/hiwamatanoboru/

陽はまた昇る DVD

□Amazon.co.jp作品紹介
「陽はまた昇る」2002日本 監督：佐々部清

「陽はまた昇る―映像メディアの世紀」 著者：佐藤正明 出版：文春文庫