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京都・平家タウン 散歩

2012-06-02 17:27:05 | 日記

こんばんは

 NHKで放映中、平清盛(視聴率は歴代最下位?)を訪ねて、阪急河原町から祇園の

 私が一番好きな京都の風景の巽橋付近を通り、六波羅そして八坂の塔へ行ってきました。

 平家タウンとしての地区である「六波羅へ」観光客も多く、死者を葬送した「六道珍皇寺」から

 六波羅蜜寺へ。

 まずは阪急河原町駅から四条大橋を渡り、 

そして南座前を通り、                              私が京都の風景では一番好きな(特に桜のシーズン) 祇園 巽橋へ     

お茶屋さんが川沿いに続き、京の花街 祇園の舞妓さん、たまには先斗町・宮川町の舞妓さんや

芸妓も良く見かけるお茶屋を白川から撮りました。     辰巳神社 外人の女性が着物姿で。

 

平安時代には六道の辻は葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、あの世に通じる処であるとされている   

六道の辻 六道珍皇寺    六道珍皇寺の西の西福寺傍に「六道の辻」と刻んだ石標が立っている。六道とは、仏家のいう地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の冥界をいい、死後、霊は必ずそのどこかに行くといわれる。六道の辻は、その分岐点で冥土への入口といわれている。


そして本日の目的で平清盛塚のあり、空也が開祖の「六波羅密寺」

    

 

「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。」で

 始まる平家物語、口語訳で書くと

 祇園精舎の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きが    ある・・・・・・。

 

平家でないと人にあらず・・・・栄枯盛衰の通り、隆盛を誇り、散っていった平氏一族・・・・。何だかロマンも感じますね。

 帰りは清水参道から見える八坂の塔

 産寧坂(三年坂)・清水坂から再び、八坂の塔を撮り、帰路へ

 京都は久しぶりに行きましたが良い町ですね。

 読んで頂き、見て頂き、有難うございました。

 次は戦国時代の自由都市「堺」

  千利休の旧住まい跡、ザビエル公園・・・・。堺屋太一先生の「黄金日々」の町

  そして、歌人 与謝野晶子さんの旧居跡・・・・・

  お楽しみに。