逮捕拘留、親として。

20代の息子が盗撮で逮捕拘留されました。
身内が逮捕されるという生まれて初めての出来事。
その記録。

警察署へ迎えに。

2020-08-20 18:43:00 | 日記
私はナビをセットし車で警察署へ向かった。



入ってすぐ受付?で長男の名前を言う。

担当の警察官が来て話をした。


スマホはまだ返せない。
最終的には返すが、盗撮データは消去してから。
家に帰ることはできるが取り調べに何度か来てもらうことになる。
長男はスマホを警察に預けてしまうので、私が警察との連絡係になった。


自転車も証拠品?となるのか警察に。






帰りの車の中、

長男は

「ごめん…」

と私に謝る。







逮捕されて2日ほど経っていたと思う。



会社も無断欠勤している訳で、とりあえず会社に電話したいからというので私のスマホを貸した。


でもなんて言えばいいのか…

正直に話す?

それとも誤魔化す?





結局、素直に話すことにした。

それでクビになっても仕方ない。

クビ覚悟で電話した。





流石に私の前で電話はしたくないようで、長男のアパートに戻ると私は車で待機、長男は部屋に行き電話をした。






上司は、やったものは仕方ないと言ってくれたそうだ。

他の同僚たちには上手く誤魔化してくれるそうで、私は安心した。



こんな事があってもクビにしなかった会社には、感謝の気持ちを忘れずに一生懸命働くように言った。





しかし、スマホがないとなると長男も困る。




そこで次男のスマホを借りることにした。





長男と一緒に自宅へ行くと、娘と次男が
「お兄ちゃん!」
と、突然の訪問で驚きと嬉しさを表す。


次男に、お兄ちゃんスマホ使えなくなったから少しの間貸してあげて?と頼むと、いいよと言ってくれた。




娘の自転車も使ってないので長男に貸すことになり、車に積んで長男をアパートまで送った。



翌日から長男は職場へ復帰。




次男のスマホには位置情報アプリZenlyをインストールしてある。

障害のある次男はよく家を出て行ってしまうのでスマホを持たせZenlyを入れたのだ。



そして娘は暇があればZenlyを見てる。




ある日、お兄ちゃん〇〇県にいるって言って居たので長男には取り調べのときはスマホをアパートに置いて行くか、設定で自宅にフリーズするように言うと、自宅に置いていくと言った。




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