地方裁判所へ息子と2人で行きました。
法廷の入口には何時から何時誰々、内容 という数人の記載がある紙が貼ってありました。
息子の名前もしっかりあり、事件内容も記されていた。
私は息子のことを知ってる人が見たら…と不安になりました。
1時間前くらいに来て弁護士と打ち合わせ…という段取りでしたが、弁護士は30分前になっても現れません。
結局来たのは裁判の始まる20分程前。
おい弁護士、やる気あんのか?
と心の中で呟いた。
先日息子が裁判の打ち合わせがあると言って出て行ったのだが、待ち合わせ時間を10分程過ぎた時弁護士から私に電話が来た。
息子は少し遅れたが向かっているはず。
そう伝えて話をしてるとき到着したようだった。
そんな事があったのに、自分は40分も遅れるとかふざけてんの?!って少し苛立った。
開廷まで廊下で待っていたんだけど、被害者家族が来たりしないんだろうか…とドキドキきた。
年配のオジサン数人リュックを背負って
「わし〇時からここだからまずあっち行くわ」
などと会話してる。
傍聴しに来た人なのかな…?
てか、〇時からって息子の裁判の時間だし。
このオジサンは息子の裁判を傍聴するのだろうか…?
時間になり弁護士に連れられ息子と共に入廷。
入るとすぐ『証人』かと尋ねられ誓約書を書かされた。
傍聴席には私1人。
さっきのオジサンはいなかった。
裁判官とその前に書記?が座り、傍聴席から向かって左に息子と弁護士、向かって右に検察。
検察官は若い女性だった。
私は『証人』として法廷に立ち話をした。
弁護士からの質問、続いて検察からの質問。
裁判官からの質問もあった。
私は嘘偽りなく話しました。
いよいよ最終段階。
この辺りで誰か傍聴席に入ってきた。
私は1番前の席に座っていたので誰かはわからない。
検察は、被害者からの訴えを言い、実刑1年6ヶ月を望むと言った。
初犯のため、おそらく執行猶予付きになるだろうとは言われていたが、判決が出るまで気が気じゃない。
裁判官は、これからをキチンとしないと繰り返す。今度は刑務所に入らなきゃいけなくなると言っていたので、その話しぶりから見ても執行猶予は付くのではないかと弁護士は言っていた。
しかし起訴されないだろうと言っていたにも関わらず起訴されてしまった経緯を思うと、弁護士の言うことも手放しで信用できない。
けど裁判での私の発言はとても良かったと褒められた。
複雑…
判決は2週間後。
それまで不安はぬぐい去れない。
結局始まる前にいたオジサンはいなかった。
弁護士さんなのに、遅刻って、信じがたいけれど、、困りますね。
納得いく結果が出ます様に。。
あと2週間は不安ですが…
ありがとうございます。