いつの時代の小屋だったのか…はじめは「茅葺屋根の小屋」だったというから、大正時代かな…それとも明治時代…え~っ
柱や梁は、とても太く…手で削っているようだから…もしかして製材所は無い時代?だったのかも知れない…茅葺屋根からトタン屋根に変えたのが、もう50年以上も前の事だったようで…
「ピサの斜塔」ではないけれど…いよいよ斜めになってきて…風が吹けばビクビク…雪が降ればドキドキ…だから、心を決めて…今日が解体決行の日でした…
前から見れば、こんな姿の小屋でした…
後ろからはこんな感じです…百年位?もよく頑張ってくれました…お疲れさんでした…
さて朝8時から作業開始…解体業者さんは大渡建設さん…人夫10人位で…イザ!スタート…
まずは、屋根からです…長男夫婦の家が近いけど…心配ご無用…
慎重に…慎重に…屋根が剥がされていく…
重機が剥がしたトタンや、柱を徐々に片付けながら…どんどん進みます…
私も、朝早めに起きて…白いポピーを移動…ちょっと心配していたけど、花壇の中には倒れて来なかった…
良かった良かった…花壇を気にしてくれたらしくて…嬉しい…良二君カッコいい…
思わず…拍手してしまいました…
どんどん、どんどん片付けていき…
お庭もきれいに清掃してもらって…
すべて片付けて…午後4時45分には…サッと帰っていきました…プロですね…
あとは、石の片づけと整地が残り…それは明日という事で…ありがとうございました…
児童館から帰った杏ちゃんは…「へぇ~…終わったんだ…なんか、あんまり違和感がないなぁ~…」「この石、どこから来たんだ…」そっちが不思議で興味ある~…だって…
実は、私も不思議な感覚でした…嫁いでから48年間、ず~っとここにあった小屋なのに…解体するときは、少しは淋しさがあるのかなと思いきや…思いのほか、なんの感情も湧いてこないし、違和感もない…何かホッとしたような妙な気分です…
廻る廻るよ時代は廻る…というところかな?…お陰様で…家の周りは明るくなりました…